すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

懐かしい友達

2010-08-16 19:42:50 | ひとりごと
 夕べは久しぶりに友人たちに会った。時期が時期だけに来られなかった人も、予定してても無理になった人もいたが、7人プラス子供一人の8人で食事した。
 同窓会の時
 「え?誰?」
と思うほど変わっていた友人は、数年ぶりに会うと中学時代の面影を取り戻していた。
 「痩せた?」
 「やつれたんだよ。」
と切り替えして笑う彼女。若くして結婚して一番乗りのお母さんだった。いつも明るいから分からないけれど、沢山の苦労をしている。
 中学生の息子を連れてきている友人も、実は夫を亡くしたばかりだ。田舎であるし、初盆の夜に出歩いていたら何を言われるか分からないので、敢えて彼女に知らせることは遠慮していたのだが、息子の寂しさを思うと出かけたかったようだ。
 おじさん、おばさんに混ざって物怖じせずに食事し、その食いっぷりの見事さに、
 「お前、たまにはええもん食わせてやれよ。」
などと減らず口を叩くやつら。気のいいおっちゃん(同級生)が小遣いをやると、これまたあっという間に伝染して全員からお小遣い。でも、ちゃんと最後までホスト役を務め、おばちゃんたちのカラオケにも付き合ってくれた。
 「流星群がな・・・すごく綺麗な夜で、わあ!綺麗!って息子と見上げてな。綺麗だって知らせる相手がいなかった。あ、私・・・さみしいんだって・・・。」
 胸に刺さった。
 「あほじゃなあ。ほんな時はメールして来んかい。つきあうのに。」
女友達がこぞって言う。
 私も久々に飲んだ。さすがに仕事があるので、2件目はウーロン茶で済ませたがお歳の成果ちょっと胃もたれ。
 また、会おうね。みんなの友達で良かったよ。

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コメント (5)
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