すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

朝からバッタバタ

2011-12-06 14:28:15 | ひとりごと
 叔母家族は昨日の午前中に帰った。私が仕事だったので、私を送り出してから出発する予定だった。
 キヨちゃんは朝から早起きして、朝食準備やお弁当作り。私も卵焼きとおむすびを担当した。
 「今日お天気どんなん。」
 「え?まだ外に出てない。」
卵を焼きながら私が言う。
 「それすんだら、おにぎり作って。」
 「うん。」
おにぎりを握っていると
 「今日お天気どんなん。」
 「ほなけん、まだ外出てないって。」
 そんなやりとりがしばらく続いた。
 叔母は夫を災害で亡くしてから、大学の寮をしながら女で一つで3人の子供を育てた人だ。若い頃から厳しい人だったので、父が中学生の私に
 「しばらく、奉公に出すか。」
とキヨちゃんと真剣に話しているのを聞いて、泣きながら
 「それだけは許してくれ」
えはどうかと頼んだものだ。
 しかし、今考えると、その時叔母のところで修行していたら、私はスーパースペシャルな主婦になっていたかもしれない。残念。
 従兄弟はとてもとても綺麗好きで、家に遊びに来ても朝から30分は掃除をしてくれる。お客さんにそれはどうなの・・・とも思うが、本人が気に入るようにしてくれるので、任せている。従兄弟が掃除をした後は、普段はどこを掃除してるんだよ・・・と思うくらい、掃除機にゴミが溜まっている。ついでに、年末キヨちゃんと頑張るしかない電気の傘も、掃除してくれた。
 仕事に行った私は、休み明けの仕事に追われた。少しだけ残業して戻ると、キヨちゃんはキヨちゃんで、後片付けに追われたらしい。
 そして、叔母は普段足が悪くて歩かないのに、結構頑張って歩いたせいで、痛みで昨夜は眠れず、自宅に戻った今日は通院すると言う。その時は楽しそうでも無理が来たのだ。反省。
 そしてそして、今朝になって机の上に一足早いサンタさんからお小遣いが置いてある事に気がついた。叔母と従兄弟からの贈り物だ。
 この歳になって・・・お小遣いもらっちゃったよ。


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コメント (5)
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