すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

世界フィギュア悲喜こもごも・・・

2012-04-01 22:01:00 | ひとりごと
 大好きなフィギュアスケートの世界選手権が終わった。今回も色々なドラマがあった。リアルタイムは遅めの時間でもあり、仕事の忙しさも手伝って、リアルで観たり寝てしまった部分は後で録画を見たりだった。
 まず、おめでとうから。
 高橋成美/マーヴィン・トラン組のペア。日本初の銅メダル。私はこの高橋成美ちゃんのキャラがとにかくツボだ。まず二人の演技前のお約束。グーでのタッチ。ペアの男女のしっとり感がまるでない。同志という感じである。キスクラでメダルが確定した瞬間。アフレコするなら
 「おおお!!!」
とでもつけたくなるような、躍り上がり方の成美ちゃんと、今にも泣きそうなマーヴィン。そのままコーチに抱きついた彼女は、まるで子供のように両腕を首に、両足を腰にまわしての抱きつき方。笑った。
 そして、男子シングル。高橋大輔選手の銀メダル、羽生結弦君の銅メダル。とにかく圧巻の演技だった。男子は出てくる選手出てくる選手、みんな4回転を決めるなどとにかく見ごたえがあった。元王者のジュベール選手は勿論、アモディオ選手も素晴らしかった。今負けなしのパトリック・チャン選手は、珍しくSP,FP共にミスがあったが、それでも4回転と4回転のコンビネーションを決めてしまう。個人的には少し点が高いのかな?とは思うが、仕方ないのかな?とにかく、男子二人の活躍には感動し、結弦君には泣かされてしまった。もうこれは「母目線」である。
 そして女子シングル。鈴木明子選手の銅メダル。わずかなミスが残念だった。取りこぼしがなかったら、もう少し上も夢じゃなかった。レオノア選手も大好きなので、彼女の銀メダルも嬉しかったし、コストナー選手の演技も素敵だったが、その空気を全く残さない鈴木ワールド。さすがだった。
 そして、残念。
 小塚崇彦選手。とにかく調子が悪かった。原因は分からないが、こんなところでこんなミスをする選手じゃないと思うところでミスしていた。早く元気になっていい演技を見せてほしい。
 村上佳菜子ちゃん。SP2位スタートだったから、メダルも十分期待されたが、結果は5位。元々フリーは鬼門だったようだが残念。まだまだ17歳。益々素敵な選手になってくれるだろう。
 浅田真央ちゃん。21歳、もう真央さんかな。今回はSPのアクセルのミスに留まらず、フリーでは苦手なサルコージャンプが跳べたのに、得意のループが跳べない。調子が上がらなかったアクセル以外は全部問題なかったのに、本番ではことごとく崩れた。
 何よりネット上などですでにバッシングもあるようだが、本人がこだわる以上に、私達周囲も彼女に「3A」を期待しすぎではないか。勿論完璧な演技を観たいし、進化してほしい。でも、トリプルアクセル抜きでも十分戦える選手だと教えてくれたのも彼女だ。ゆっくり休んで、また元気な真央ちゃんを見せてほしい。応援している。
 そして、そのほかの選手でも驚くようなミスもあった。アリッサ・シズニー選手だったと思うが、まさかの5回転倒。観ていて痛々しかった。どれほどの悔しい思いをしているだろう。早く立ち直って欲しい。
 しかし・・・シーズンが終わると寂しいな。


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月末の事

2012-04-01 00:49:21 | ひとりごと
 26日に研修から戻ると、同僚がパソコンのバージョンアップ後の設定に追われていた。戻ったのも遅かったので、後ろ髪引かれつつ帰った。帰りつくと徳島市内に研修で出ていたと知ってるはずのキヨちゃんが、
 「今日は早く戻ると思ったのに・・・。」
との無茶なクレーム。ほんなん、帰るだけで2時間半はかかるのにである。
 翌日は書いたとおり芝居観劇。そして28日。とにかく午前中に頑張って新しい計画書や利用票を作った。
 今までは前月のコピーから起こせば早いのだが、基本時間や金額が違うのでいちいち確認。しかも、通所介護などは時間や金額が簡単なのだが、訪問介護や訪問看護は時間割が細々していて、ややこしい。特に今まで1時間生活援助だった人たちを、「45分以上かかる家」「45分以内で出来る家」に分けるので、ヘルパーに確認を取りながらの設定。
 午後から一斉に走り回ったが、回れるのは知れていた。翌日法事と決まっていたのでとにかく残業するしかなかった。26日の研修の復命書も作らなくてはいけないがパスした。
 29日親戚の法事。施設に入っている叔母を迎えに行って送り届ける。叔母の事と法事で、結局仕事以上に気疲れした。
 30日。走り回っても時間が無いのに、昼前にカンファレンス、午後から研修。戻ってから残業していると、異動が決まった他事務所の職員が、同僚に新しいバージョンについて聞きに来た。可哀想に上司に異動のその直前まで仕事を押し付けられた感じだ。
 「残業は許さない。」
が不思議とうちの上司の多くの口癖だが、人に押し付けて自分は定時で帰るのだから、するなったって無理な相談だろう。
 その彼女と、同僚は22時まで(宿直が戸締りをする限界)残業するのを分かっていて、キヨちゃんが怒るからと20時過ぎに慌しく帰った。
 そして案の定ご立腹。
 「ああ、母ちゃんはこんなにふらふらしながらリュウにご飯をあげたのに。」
など、後で書いたものを読んだり、人に話すときは十分笑い話だが、その場ではかなりカチンと来る。
 「母ちゃんが遊んでいいから仕事やめてくれと言うならいつでも辞めるで。」
と嫌味も言いたくなる。
 そして今日・・・ってもう昨日か、何とか目処がついた。勿論まだまだ仕上げなくてはならない書類は沢山あるが、訪問したり配ったりと言う担当様相手の仕事は、明後日しか会えない2名以外はクリアした。復命書を仕上げて、19時半位には帰りたかったが、まさしく19時半位に担当様の家族から電話。この家もかなり問題を抱えている。大体、定時が17時半の事務所にこの時間にかけてくる自体が、すでに不安要素満載である。これについては・・・、また問題だ。
 結局20時半。家に帰るとキヨちゃんは「お帰り」すら言わない。
 「あのなあ、機嫌悪くても仕事で遅いんじゃけん、お帰りくらいは言うてや!」
 「・・・おかえり。」
だいぶ慣れてきた。私はキヨちゃんの不機嫌に。キヨちゃんは私の残業に・・・。いいのか?これで。


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