すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

意外に忙しかったこの二日

2012-04-17 15:31:21 | ひとりごと
 昨日は特別なお約束もなく、デスクワークを中心に、書類を届けたり、入院中の人の状態把握に動けばいいと思っていた。よっぽどキヨちゃんに
 「今日は定時で戻るよ。」
と言おうかと思っていたが、何があるか分からないので思いとどまった。
 果たして勘は的中する。
 午前中に認定調査をした方の聞き取りを、担当ケアマネや利用している事業所にした。それが意外と手間取った。いくつかの調査の内、仕上がったものを午後保険センターに届ける。その足で病院へ行くつもりだった。
 その前に、ターミナルでいつとも分からない担当様を訪ねた。ご家族より
 「デイでの顔が一番輝いていたので、いい写真があれば・・・。」
との話がある。深くは聞けないが、間違いなく遺影の準備である。余命を切られてから既に1年を過ぎているので、覚悟の上だろうが、切なかろうな・・・と胸に迫る。
 保健センター、病院を回った後、今度は今月県外の娘さんのところに引っ越してしまう担当様を訪ねる。老老介護を心配しての決断だ。色々大変な方ではあったが、やはり思い入れがあり寂しい。
 そして、闘病の末亡くなった担当様。初七日を過ぎるのを待ってお線香を上げにいく。今まで座っていた大きな椅子が無くなり、それだけでもかなり寂しい感じだった。
 戻ると担当様Aの娘さんより電話。脱水で緊急入院したとの連絡。各事業所に電話。続いて担当様Bの奥さんより電話。立ち上がりが辛くなってきたので、介護ベッドを使いたいとの連絡。業者に手配する。担当様Cの息子さんより電話。施設入所の相談。施設に連絡し情報提供をする。担当様Dの息子さん來所。介護支援事業の相談・・・エトセトラ・・・。
 結局19時15分まで残って家路に着いた。
 さて、今日は休みである。キヨちゃんをゆっくり寝かせて、私はリュウと朝もやの中を散歩。



野いちご



いぬびわ



何か分からないけど可愛い花



 戻ってからキヨちゃんと買い物に。リュウはトリミング。戻ってからキヨちゃんが茶畑の草取りを手伝って欲しいというので、リュウも一緒に茶畑へ。下手くそながら草取りをした後、
ひごえ(どっちかは肥料の肥だと思うが)を運ぶことになる。とりあえず、道路までは私が担いで、道路からはキヨちゃんが背負って戻った。車には乗せられない。



運ぶ私とリュウ





 結構くたくたであるが、キヨちゃんはまだ今から苗物を植えるらしい。流石だ。

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コメント (4)
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