すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

キヨちゃん、リュウとお花見

2012-04-08 19:10:59 | うちのキヨちゃん
 今日はお天気も良かったので、お花見に行く事にした。前の晩、どうせそんなに食べられはしないのだから、おにぎりと卵焼きとから揚げ作って、ブロッコリーでも彩りに入れればいいや・・・と考えていた。
 さて、朝冷蔵庫を覗いてびっくり。鶏肉が・・・ない。
 家はキヨちゃんが重複して買い物しないように、冷蔵庫にホワイトボードをつけて、中にあるものを書いてある。全部ではないが、肉や魚、調味料類は書いている。それによると、小さいパックが5ケースあるはずだった。
 そうなのだ。書くには書くのだが、キヨちゃんは使ってもそこから数を減らして書くことをしない。だから食べた時に気づいたら私も書くようにしているのだが、私が抜かったとしても、1つくらいは残っていそうな物だが・・・やられた。
 そして青物も・・・ない。で、この前中華街展でおまけで貰って冷凍していた春巻き、卵焼き、おにぎり、そして慌てて塩もみしたきゅうりでお弁当にした。ま、お客さんじゃないし。



 朝の内に掃除を二人で大急ぎで済ませて、洗濯物を干して、リュウも連れて隣町の公園へ。ここはお花見の名所なので、日曜ともなると混んでいた。桜は満開でお天気も最高。









 リュウは初めての土地と、大勢の人でとにかく落ち着かない。そこへ支援ハウスの人たちが職員と花見に来た。キヨちゃんの友達もいたので、一緒に写真を撮ったりして楽しんだ。その内、親友ナースも娘を連れて来た。日曜だし、家族で花見だろうと誘わなかったが、だんな様は来られなかったようで、それなら一緒に来ればよかった。
 犬の散歩も多く、リュウは遊んで欲しくてどんどんアピールするが、犬友達にはなれず、吠えられてばかり。大体はうちの子がおっとりしてるんだろうな・・・。
 帰りに父の墓掃除をして、家についてからキヨちゃんが気になるといっていたので、裏のコンクリートの壁にノリがはったのを、圧力洗浄機で掃除した。はい、苔まみれの真っ黒真みどりである。どろどろになりながら掃除して、片付けにもどってみると、納屋の入り口に灯油のポリタンクが2個鎮座している。これは、お風呂の灯油を入れといて・・・ってことやねと、それから灯油を2回運んで入れる。
 「母ちゃん、灯油入れたよ。」
と言うと、びっくりしたように
 「まあ!入れてくれたん?」
・・・。絶対確信犯だ。
 しかし、充実した一日だった。気疲れしたのか、リュウは早くからおねんねである。



 私もキヨちゃんも今夜は良く眠れそうだ。



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コメント (5)
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