すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

新型コロナウイルス、本当に厄介・・・。

2020-08-07 23:26:05 | ひとりごと
 先日運転免許の更新に行った。以前は警察で出来たので、隣町の警察に行っていたが、今回からは免許センターまで行かなくてはならなくなった。とは言え、高齢ドライバーへの配慮か、地元に出張所が月1回開設されるとのことだったので、そこに出向いた。今はなるべく遠くへは行きたくないし、そもそも近いほうの免許センターまででも65キロくらいあるのだ。
 で、行ってみたところ、高齢ドライバーの受け付けはしていたが、一般は中止になっていた。それこそ、コロナ対策で「講習が密になる」ので、大きな会場でないと出来ないらしい。しかも、徳島も全国と揃って罹患者が増えてきているので、再開のめどは立っていないという。
 なので、措置として3ヶ月間の免許延長が出来ると言う。ただし、その期間にコロナが収まるとも思えず、おそらく3カ月内には免許センターに行くしかないようだ。
 職場でも、コロナが増えていくたびに対策に追われている。今まではとりあえず関東圏など感染の多い地域との接触を注意していれば良かったが、じわじわ近付いており、四国外からの注意へと意識が行き、ついには、
 「これ、四国とか県内とかいう状態ではないね。」
という事態となった。今はどこにいてもリスクがある。
 この辺りは田舎の上に、四国の真ん中あたりである。子供たちが都会で働いているのは普通だし、この辺りなら県外と言っても徳島市内より近い場所に愛媛や高知県があり、通勤や受診の範囲である。接触がないほうが難しい。
 本来ならお盆に帰省するはずのご家族も帰らなかったり、そっとお墓参りして、
 「じいちゃんばあちゃんには会わずに帰る。」
という、切ない判断もされている。
 楽しみに待っているお年寄りには酷な話であるが、これも今は我慢の時なのかもしれない。
 キヨちゃんのデイサービスではないが、なるべく接触せず、近寄らず、仕切り越し、マスク越し・・・、会っているのに寂しい。
 「手当て」
とは良く言った言葉で、それこそ手を当てたり、触れ合う事が大事だと思うが、それが今ははばかられる。
 新型コロナウイルス・・・・厄介な、本当に厄介だ。

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コメント (2)
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