すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

所謂ランナーズハイな感じだろうか?

2021-09-19 12:15:46 | ひとりごと
 昨日は施設の敬老会だった。コロナ以降、ご家族との面会もままならず、イベントもことごとく中止。当然敬老会もその例外ではない。けれど、せめて施設職員だけでもお祝いしようと企画されたものだ。
 とてもシンプルな敬老会だったが、ほんの少しお化粧もして、いつもよりおしゃれした昔女子たちは、それはそれはキラキラしていた。
 「化粧やしたことないのに。」
 「恥ずかしい。」
と言う人もいたが、案外まんざらでもなかったようだ。
 そして阿波踊り。やはり徳島県民はあのリズムが身体に沁みついている。にわか仕立てでお囃子もズレていたり、着付けも私などのやっつけ仕事だったが、それはもう本当に皆さん喜んでくれ、普段手が上がらない人が手を振って踊る真似をしてくれたり、涙ぐむ人や、元気なお年寄りの中には、我慢できず踊り子に飛び込んで一緒に踊ってくれた。
 一人踊りに加わってくれれば、そこは徳島県民。照れながらも何人か一緒に踊ってくれた。
 「良かった。こんな嬉しいことは無い。」
そう言ってくださった方もいた。本当はご家族と一緒に過ごしたかっただろう。ご家族には写真などで報告するだろうが、来年こそは一緒に敬老会をしたい。

 さて、慣れない特養での手伝いだったので結構疲労困憊したが、何だろうランナーズハイな状態で、家に帰って夕飯の後、1キロ以上の栗を渋皮煮にしようと取り掛かってしまった。
 勿論朝から水にさらしておいたので、あく抜きからのスタートだったが、鬼皮を剝くだけに3時間かかり、それから渋皮の筋や余計な毛羽立ちを取っていたら深夜番組を2本見てしまった。
 身体は疲れるが、こういう頭を空っぽに出来る作業は嫌いではない。ただ、あまりに遅かったので、続きのあく抜きと煮込みは今朝からにした。時間がかかる作業は休みの前の夜が一番いい。昼にすると時間がもったいない。
 ただ、キヨちゃんが兄ちゃんを再度雇って午後から畑仕事なので、午前中は苗ものの買い出しに出た。栗以外は、朝から洗濯しかしてないので、何かしなくちゃダメかな・・・。さすがにちょっと疲れが出てきたけど・・・。

   *図画工作2の私の試作品。

     

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コメント (3)
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