すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

大掃除第6弾~お水元の掃除~

2021-12-22 13:27:23 | うちのキヨちゃん
 昨日、仕事から帰って夕飯の支度をしていた。色々あってちょっとだけいつもより遅かったので、急いでいたのだが、くりりんの実家から送られてきていた「水炊きのセット」があったので、大助かりだった。
 ところが鍋を煮ている間にキヨちゃんから、
 「母ちゃん歯(入れ歯)がない。」
と聞く。いつからか聞くと今朝から無いのだという。
 「いつもは外してポリデントに浸けるのに、夕べ面倒くさくて枕元に外して置いていた。」
と言うのだ。もしかしてゴミに出してしまったのではと思い返す。昨日の朝はゴミの日だったからだ。
 しかし昨日の朝、キヨちゃんの部屋のゴミ箱にゴミがなかったので、回収しなかった。だからそれはない。もしかして私が仕事に出てから、自分でごみ箱に捨てていたら・・・と、ごみ箱も探したり、ベッド周辺は布団もはがして探したがない。
 炬燵の中、衣類のポケット、まさかと思うがタンスの引き出しやトイレまで見たが無かった。
 「もう、明日デイから帰ったら歯医者行く。」
と諦めていたキヨちゃん。にしても、年末歯を作るにも間に合わないだろうし、それよりそれまでの食事が困る。
 案の定、水炊きは野菜の柔らかいものしか食べられず、肉は嚙んだだけ。
 気を取り直して風呂に入ったキヨちゃん。入っている間にキヨちゃんの衣類を選択しようと風呂場に行くと、洗濯機の上に入れ歯があるではないか。
 一体全体どうしてそんな場所にあったのかは分からないが、とりあえずあって良かった・・・。
 さて、今日は土曜日の振休。くりりんが昼からの仕事で、キヨちゃんがデイの日だったので、午前中にお水元の掃除をすることにした。週末から寒くなると言うし、今日は上天気予報だったので、それこしトイレの敷物や大物を全部選択して干し、トイレブラシやごみ箱なども全部洗って消毒して干した。
 ところが風はあまり拭かないし曇り空。

     

 これでは乾いてくれないので困る・・・。
 お水元の掃除は、時間もないので、くりりんに落ち葉の掃き掃除をしてもらい、私がタンクの中の水を掃除した。湧き水なので泥が沈殿している。泥除けの炭を全部洗って、タンクの中を洗って、2回水を捨てて終了。来年も良い水をいただけるように、年末にはお餅などをお供えする。

      

 家ではキヨちゃんが近所のおじさんを雇って、家周辺の壁などを洗浄ガンで掃除してくれている。山の水が今掃除した後で使えないので、今は水道水だ。
 さて、干した沢山の物・・・どうしよう。



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コメント (3)
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