朝から水難の相

　今夜はフィギュアスケートの話を書こうと思っていたのだが、朝からバタバタで、これはもう落ち着いてから書くか・・・と思い直した。
　と言うのも、今朝は早く出勤する日だったのだが、キヨちゃんのちょっとしたトラップに引っかかってしまったからだ。
　この前まで寒いとは言ってもキヨちゃんは毛布とエアコンで十分暖かいと言っていた。しかし、雪が降るようになり、流石に冷えて眠れないらしく、湯たんぽをすることにした。
　湯たんぽと言っても、充電式の軽くて小さい物（電気あんかにはいるのかな？）で、キヨちゃんでも扱いやすいので数年前に購入していたものだ。中にゲル状の物か何かが入っていてぽちゃぽちゃしているやわらかい素材だ。ちょうど溶けたアイスノンより少し柔らかい感じか。
　それこそ昔は湯たんぽにユノックスの湯を入れて使っていたが、一度は私の分（独身時代）とキヨちゃんの分、２個とも行方不明になった。そう、キヨちゃんがどこかにやってしまい見つからないやつだ。
　で、結局買いなおして使っていたのだが、キヨちゃんも重たい湯たんぽを運ぶのも大変なので、上記の充電式あんかを買ったのだが、今朝キヨちゃんからSOS.
　「夕べ、湯たんぽ全然ぬくうならん。ほれにびしょびしょじゃ。」
？？？びしょびしょ？
　確認すると、古い湯たんぽを使ったようで、それから湯が染み出している。どうやら十分水抜きをしないまま片づけていたようで、数年ぶりに使ったそれは、中がすっかりさび付いて、そこから湯が出ていたのだ。洗面所でひっくり返したら、ごっそり錆が出てきた。
　さて、とりあえず敷きパッドなどを洗濯し、布団は干したくても雪がちらついていたし、私たちが仕事に行ってしまえばキヨちゃんでは取り込めないので、エアコンの下で干すことにした。
　で、忙しい朝、バッタバタになってしまったのである。
　充電式あんかのことはすっかり忘れていたようだが、今夜は思い出してぬくぬくと寝ている。
　・・・・・やれやれじゃ。


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