すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

やりたい事と、出来る範囲の事。

2024-02-17 16:47:21 | うちのキヨちゃん
 百手で久しぶりに弓を見てから、何だか無性に弓道が恋しくなった。それこそ、30年以上触ってないのだし、現役時代も4年と短く、しかも下手くそだった。そして、やり始める機会を失ったままだったのだが、調べてみると隣町ではあるが車で15分ほどの場所でやっていることが判明。くりりんやキヨちゃんにも相談して、習ってみることにした。
 とは言え、キヨちゃんの事があるので夜は出られない。もし遅くまでしているのなら、キヨちゃんの事が終わってからでも行けるが、それはなかなか難しい。
 昼間にしている時もあるが、キヨちゃんの用事が優先だ。そして勿論、弓道の試合や何やでやってない時もあるだろうから、参加できるのは本当に僅かだとは思う。
 それでも代表者の方に電話して参加させていただくことにした。そして今日初めて顔を出したのだ。
 しかし出がけにハプニング。例のいわくつきのタイヤが、また空気が抜けている。

     

 バルブ交換2回して尚である。くりりんに電話して、とりあえず近くの店で空気を入れてもらって、近日中にノーマルタイヤに交換することにした。気の毒なのでガソリンと灯油も買わせていただいたのだが、前の事も覚えていて、
 「結局そのお店で直してもらったんですよね?またバルブから抜けてますけど・・・。」
と気の毒そうに言ってくれた。腹立たしくもあるが、もうあの店には行きたくない。どうせこの冬限りと思っていたタイヤだし、我慢しよう。
 さて、場所が分かりにくかったので、代表の方に電話してから誘導していただいた。何もかも真っ新になっているので、とりあえず一番軽い10キロの弓を試しに手で引いてみたが、筋力も落ちていて引ききれない。まずは筋力アップが必要だ。
 ただ、私より10歳ほど年かさの方が、私と同じく大学時代4年だけしていて、33年ぶりに再開し、今では5段の腕前だと聞き勇気づけられた。他の競技と違い、年齢を重ねても続けられるものなので、ボチボチ頑張ろう。
 ただ、今はキヨちゃんの事があるので、例え昼間と言っても長い時間出られない。時間を気にしながら今日の所は見学させてもらったが、真剣に習っている人たちの手前、なかなか帰りますが言い出せず。
 それでも16時前には失礼して急いで帰ったのだが、案の定キヨちゃんは半分病人体勢で待っていた。取り込んだ洗濯物(キヨちゃんの)を渡すと、もの凄いため息をつきながら畳んでいた。決して遅い時間では無いと思うのだよ・・・。
 今日の所は道具も一式借りたのだが、掛けや胸当てなどはおいおい買わなくてはならないだろうが、近くにないらしい。これからキヨちゃんのお世話は今よりもっと増えてくるだろうけれど、10年20年続けられると考えると、ぼちぼちで大丈夫かな。


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コメント (2)
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