すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ドロドロとバクバクと、キヨちゃんのタラリラ~と。

2018-06-28 21:47:13 | うちのキヨちゃん
 忙しい月末、疲れがあってドロドロで、まだドキドキバクバクが治まらない。
 一昨日の夜、遅くに帰ってくりりんと食事していたら、キヨちゃんがトイレに起きてきた。ところが、安定剤の効き具合がとんでも無く、酩酊状態である。
 おそらくは、ぐっと一時眠るとそうでもないのだが、早いタイミングで起きるとまだ効き始めなのではと思う。そして、その日のコンディションや飲酒との空き時間などにもよるのだろう。
 とにかく一昨日はドロドロだった。で、このままでは危ないなと思っていたら案の定廊下でドスン。幸い酷い怪我は無かったが、廊下で額を打ったらしかった。
 くりりんと二人で運ぼうとしたら、笑いながら、
 「アハハ~、母ちゃんしっこ出た~!」
である。トイレに運んで、蒸しタオルで拭いて着替えさせて・・・。やれやれであった。
 さて、昨夜は会社の先輩の還暦祝い。流石に残業せず参加。一人は私が入社した頃のホームの大先輩で、参加者には当時の主任もいて、
 「大変だったけど楽しかったよね~。」
と語り合った。そう、決して昔が楽だったわけではない。一晩中走りまわったり、大変な事もあったが、心にゆとりがあった。どの入所者も愛しくて、エピソードが沢山あって、職員は笑っていた。
 そんな思い出話をしながら、当然今日も仕事の私たちはそこそこの時間で切り上げた。それでも久々に楽しい会だった。
 今日は普通に仕事に出たが、仕事に出るとやはり体調がすぐれない。昨日の今日なので、二日酔いを思わせるが、そんなに飲んでもいないし胃もたれするほど食べてもいない。どちらかと言うと、バクバクの方が気になる。
 今日は出来れば残業せずに戻りたい体調だったがそうもいかない。ただ、最低限の仕事で切り上げて戻った。
 夕飯の後、どうしても疲れとバクバクが止まらない私は居間で転がっていた。片づけは済んでいるし、少し休んでから離れにおいでとくりりんも言ってくれたので、しばらくそうしていた。
 するとそこへキヨちゃんが登場。一昨日同様足が効かない。それは安定剤だけのせいでは無く、魚の目の痛みもあって歩けないようだ。なので、くりりんの応援を頼んで抱えて寝室に戻ろうとするのだが、腕の力も抜けているので、するりと上半身が抜けそうになる。そしてくりりんが、
 「ねえ、下の方(お尻)濡れてるよ。」
と言う。
 タラリラ~って感じである。今度は着替えと濡れた廊下の掃除である。
 「これな~、おしっこで濡れるんよな~。」
と不思議そうに言うキヨちゃんであった。やれやれ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きよちゃん… (山のすずめ)
2018-06-29 00:03:26
きよちゃん、堪忍して〜!
って、感じですね!!??

家でも介護は しんどいねぇ!

夜は 紙パンツ履いてもらうとか…ねぇ…
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Unknown (ふくだ)
2018-06-29 15:28:20
薬ってのは、もちろんありがたい反面、中途~に、微妙~に効いてる安定剤とか睡眠導入剤とか、困りますよね(^_^;)
すずしろさんの体調不良は、多忙もあり~の、いまハヤリの気象病とかもあるかもですね。
返信する
Unknown (すずしろ)
2018-07-01 19:45:13
山のすずめ様
紙パンツ履くまではまだ大丈夫と思うんですが、疲れには効きます。まあ、介護と言うほどの物ではないので大丈夫です。

ふくだ様
気象病ですか・・・。更年期かもとも思うんですけど、何にしても厄介です。
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