すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

なんちゃってポンデリング

2013-04-16 20:31:38 | ひとりごと
 この前テレビでポンデリングを自宅で作れるってしていたので、試してみた。

(材料)
ホットケーキミックス 150グラム
白玉粉        100グラム
絹ごし豆腐      250グラム

(作り方)
材料をしっかり混ぜ合わせ、手に水を付けながら小さなお団子をつくり、適当なサイズに切ったクッキングシートに円形に並べる。



これを揚げるだけ。後は甘みがないのでお砂糖をまぶせばお終い。何とも簡単である。



 揚げたては「ん?」とちょっと違う感じがしたが、少し冷めると確かにポンデリングみたいにもっちりとして美味しい。ただし今日夕方には硬くなっていた。
 キヨちゃんもくりりんも気に入ったみたいで良かった。

 このお菓子を作るとき、白玉粉が85グラムしかなかった。適当に減らそうかと思ったらくいりんが
 「85%で計算すれば。」
と指摘。
 そういえば、部屋の片づけをするときも、適当な私に対してきちんと物差しで計ってするくりりん。
 こうやって、ずっといい感じにサポートして欲しいな。

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くりりんの頑張り、リュウの頑張り

2013-04-15 19:07:58 | ひとりごと
 くりりんが来て3日目。前回膝に乗るくらいに慣れたくろべえは、すっかり「家族」になり、こたつの中ではくりりんの脚にもたれて寝ている。
 ナイーブなのはリュウである。前回車の中でちょっぴり頭を舐めてみたりしたのだが、まだどこか受け入れられない。「お母さんの再婚」状態である。
 今朝はくりりんがリュウの散歩にチャレンジ。



 「鍛えてやる!」と言ったかどうかは分からないが、とにかくリュウのスピードが早い早い。私は着いていくのに必死だった。



 途中で私に代わったらスピードを緩める。これは「確信犯」ではなかろうか。
 昼間には庭でボール遊び。くりりんが
 「リュウ、ボール取っておいで。」
と言うと、ちらりとボールを見るのだが無視。ところが、私が行くと「いい子」になって、くりりんの投げたボールをいそいそと運んでくる。ただし、私に(笑)。
 そして、これ見よがしに私に身体を擦り付けてくりりんに「僕の物」アピールをする。絶対「確信犯」である。
 それでも、少しずつ少しずつくりりんに馴染んできている。私だってリュウが来てから1週間はハンストされた。とてもナイーブな子なのだ。慌てない慌てない・・・。
 
 今日は二人でホテルに打ち合わせに行った。実は結婚式や披露宴はしないのだが、親戚同志の顔合わせのための食事会だけ予定している。ただ、観光地であり6月まで空きが無かった。
 色々バラバラにしているので(入籍、写真、同居、披露パーティ)周囲に迷惑や混乱も・・・。申し訳ないけれど、遠距離の都合もあったりで・・・。
 くりりんもまだ前の仕事の残務もあり、しばらく行ったり来たりである。今月また後半は仕事も忙しいし、頑張らなくちゃ。


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引越し完了

2013-04-14 18:11:02 | ひとりごと
 昨日からくりりんが来ている。本当はこのままずっといて欲しいのだが、まだ仕事などの残務整理があるので、しばらくは行ったり来たりである。
 それでも、今までのようにとんぼ返りではないので、一緒にいられるんだなあ・・・としみじみ嬉しい。
 今日は私の部屋をキヨちゃんの部屋にするように、荷物を運び出した。キヨちゃんのタンスと私のタンスを入れ替えると、合計4個のタンスをあちこちしたので、かなり疲れた。しかもキヨちゃんのタンスは小さいけれど、滑落防止のレールつきで、つまり引き出しが抜けないタイプであり、めちゃくちゃ重かった。
 何とか荷物を整理して、後は徐々にくりりんの荷物を運んでくるだけである。
 今夜はゆっくり飲もうかな。

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空を切る・・・

2013-04-12 19:06:57 | じいとんばあ
 溜息をついたら 空を見上げてみる
 手を伸ばしてみても そこには触れる物が何もなくて
 私の手は 虚しく空を切る

 限界なの これ以上無理なの
 そんな家族のSOS
 ああでもない こうでもない
 繰り返す相談 繰り返す提案
 あれもイヤ これもイヤ
 でも・・・あなたの言葉は信用ならない
 
 突きつけられる言葉の刃に
 血を流さないケアマネなんていやしない

 国は在宅介護をサポートするんでしょ
 同じお金を払って 同じだけのサービスが受けられないのは不公平
 何で施設は満床なの なんでデイは定員オーバーなの
 なんでなんでなんで・・・

 苦しいのは 勿論家族が一番で
 分かっているから 努力する
 寄り添えないのは 力不足
 でもね でもね でも・・・

 食べてます 飲んでます
 ちゃんと介護してます
 精一杯お世話してます だから大丈夫です
 
 家族の思う「大丈夫」と
 私達の思う「大丈夫」には開きがあって
 でも なかなかそこは伝わらない

 大きく溜息をついて
 吐き出したいのは それだけじゃなくて
 今吐いたら 血まで吐きそうで
 こんな私だからこそ きっと役に立てなくて・・・

 そして そこには一番大事なお年寄りが置き去りで
 何とかしなきゃ・・・そう焦る私がいる

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声が出なくなりそう

2013-04-11 21:20:16 | ひとりごと
風邪は置き薬でもなかなか治らず、咳は出るし、一度治まっていた喉の痛みも再発した。
仕事は仕事で頭の痛い問題が、幾つか発生し、また急な訃報もあり、精神的にも参った。
だから、仕事を終えてから、診療所に行った。
先生に症状を聞かれ、

「喉の痛みと咳と痰です。」

と説明。先生は一言、

「ほれくらいなら、自分で治せよ。」

もっともではあるが、仕事柄早く治さないと困るのだと告げる。

「で、どうする?注射する?薬飲む?」

…先生、ほれは先生が決めな。と思いつつ早く治したいから

「注射も薬も。」

と答えた。
すると指輪を見た先生が、

「ほんまに結婚したんじゃなあ。ビックリしたわ。」

と言う。そして

「ダンナはいくつ?こっちに来るん?」

説明すると

「何を思うてほんな歳で結婚しようと思うたんだろう。」

とは言いたい放題ではないか。だから

「ほれは私が良かったからでしょ。」

と返した。
バチだかなんだか、声が出なくなりそうなほど悪化してきている(笑)。
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問題です。

2013-04-10 18:16:20 | うちのキヨちゃん
キヨちゃんのお片付けである。
さて問題です。
これは何を片付けているのでしょう?
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疲れが出たみたい・・・

2013-04-09 19:42:07 | ひとりごと
 昨日の朝から喉が痛く、寒気もした。これは風邪だな~と思うのだが、病院に行くほどでもなく、面倒くさいのもあり、昨日は定時で上がって戻った。とりあえず、鎮痛剤を飲んで早めに就寝。 
 くりりんが電話で
 「ごめんね。そばにいたら看病できるのに。」
と言ってくれた。
 「でも、今いたら風邪うつしちゃうよ。」
 「もらってもいいよ。」
(はい、バカップルです。ごめんなさい。)
 薬が効いたのか、朝には喉の痛みも引いていたが、数時間したらやはり痛み出した。今日はキヨちゃんの歯科受診と泌尿器科受診だったので、朝からお出掛け。忙しくて出来てなかったタイヤ交換(まだ冬タイヤだった)を済ませ、買い物をした。
 お昼は焼肉やさんで牛丼を食べてパワーをつけた。サラダバーがついて、580円とはリーズナブル。しかもお肉屋さんのお肉だから間違いなし。



 帰ってから、少しだけ荷物を片付けて移動した。くりりんが今週末から来るので、ようやく二人の部屋に引越しである。ついでに、捨てられなかった古い本や衣類も整理した。
 両親が住んでいた部屋だから、装飾や置いてあるものが後20年くらいしないと私には向かない。(早い話が年寄り臭い)でも、私のものを置くとこれまたミスマッチ。
 それはキヨちゃんも同じで、私の部屋は落ち着かないかもしれない。
 これから、徐々に自分たちの住みやすい家にして行こう。3人がそれぞれ、住みやすいように。

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Withすずしろ~父ちゃん、今度は本当やで~

2013-04-07 21:31:34 | With すずしろ
『父ちゃん、今度は本当やで』

わざわざこんなことを、すずさんに話さなくてもいいのでは?とも思ったけれど。

でも、今日お墓掃除に行った時、写真を合わせた両手にはさみ持ち、父にすずさんのことやこれからのことを報告してきたことを話そうと思うと、やはり触れておいたほうがいいと思う。

父がいよいよだめかもしれないと告げられ頃だから、今からもう18年か19年も前のことになる。

父は「おまえの孫までは期待せんが、せめて嫁の顔くらいは見ておきたい」なることを以前から口にしていた。

ちょうどその頃に、二回だけデートをした(してもらった?)女性がいた。仕事の付き合いの友人の結婚式で、たまたま独身同士ということで周囲に盛り上げてもらっての運びだった。

で、だ。
まだもちろん彼女でもなく、お友達と言ってもいいかどうかわからないその方の写真を、僕は父に見せてしまった。
「お付き合いしてる彼女がいるから紹介しておく」とかなんとか言って。

写真はその結婚式でのスナップを友人からもらっていたもの。まるっきり嘘ではないんだと自分で言い逃れして、父に最後の最後で大嘘をついてしまった。

もちろんこのことは母も弟達も承知していたこと。そして、たぶん父もわかっていたんだと思う。嘘ということを。
そりゃそうだ。もし本当なら、そんな写真ではなく本人を連れてくるわな、普通は。その時父はなにも言わずに頷いてくれた。

そして今日。
みんなで参る12日にはそんな余裕もないだろうから、ゆっくりできるお墓掃除の合間に父やご先祖様に報告。

「長いこと待たしやがって!やっと本当の写真を報告にきたか」そう言って頷く父がそこにいた。


※昨年くりりんが亡くなったお父様に、私の事を報告してくれた時のメールである。
今更ながら、素敵な人に選んでもらえたと感謝している。勿論、彼のお父様に。そしてうちの父に。
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結婚写真撮影は・・・。

2013-04-06 18:24:26 | ひとりごと
 昨日朝4時起きと言いながら、結局ろくにキヨちゃんも私も眠れず、3時くらいから起きていた。バスの中で眠れると思ったが、キヨちゃんはハイテンションで
 「あのビニールハウスは何を作っているのだろう。」
 「鳴門の渦は巻いているか。」
 「ここらはまだ桜が残っている。」
と喋っていた。
 着いたのは10時半頃。半時間も前にくりりんとヨリちゃん母さんは待ってくれていた。母さん同士はこれが初めてのご対面なので、手を取り合って挨拶していた。
 店が開くまでに時間があって、とにかく座れる場所を捜して軽食を食べた。
 11時前に店に入ってまず衣装選び。本当はウエディングドレスと、色内掛けの2種類の予定だったが、キャンペーン中で白無垢も着せてもらえる事になった。してみたかった綿帽子。
 着物は自分の鉄板の色と柄を知っていたが、それのイメージとは違っていて、結局キヨちゃんチョイスにしたが(昨日の写真)、すごく締まって良かった。
 ウエディングも山ほどあったが、イメージしている物を2種類だけ見せてもらって即決。今回分かったが、私もキヨちゃんもヨリちゃん母さんも決断が早い。
 13時から着付けと写真撮影。スタジオ内ではカメラマンが撮影するが、ロビーでは自由に撮って良かったので、携帯やカメラで沢山撮った。でも、私は忙しかったので自分のカメラを出す暇が無く、くりりんのカメラと携帯に。今度会うときの楽しみに。
 衣装が変わるたび、キヨちゃんが父の写真を出して涙ぐみながら報告するので、私も堪えるのが必死だった。実はくりりんのお父様もお亡くなりになっているので、本当は父親の遺影を一緒に入れたかったのだが、お喜びの写真に遺影を入れるものではないとキヨちゃんが意見された経緯がある。
 こういう時、私は
 「人が何といってもいいじゃないか。」
とつい戦おうとしてしまうのだが、くりりんは
 「小さな写真を忍ばせて、一緒に写真に納まればいいですよ。」
とキヨちゃんを諭してくれた。きっと、これからも私のブレーキになるのだろうな・・・。
 写真を撮ると、その場でパソコンに映像が流れるので、その都度親ばかキヨちゃんが
 「きれい~。かわいい~。」
を連呼していたが、時々指差して爆笑していて物凄く気になる。
 後で写真チョイスをするときに、なるほど爆笑するわな・・・という、情けない顔の写真も沢山あった。
 結局夕方遅くまでかかって、それからチェックイン。夕食はお気に入りの店で(写真一部)。







 今日は本当は11時のバスで帰る予定だったが、爆弾低気圧で橋が封鎖されるかもしれないと言われて、9時のバスで慌ただしく帰ってきた。
 さて、気になるのは留守中のわが子たち(リュウ、くろべえ)。実は留守中は親友ナース家族が世話をしてくれていた。ご主人にしてみたら、友人の家のペットの世話に借り出される妻をどう思っているのだろうと心配していたが、昨日は一緒に散歩もしてくださり、今朝は
 「いっつもおばちゃんとおるんじゃけん、寂しいはずじゃけん、なるべく早く行ってあげな。」
と言ってくれたらしい。ありがたい話である。
 流石に今日はふらふらだ。写真の出来上がりは来月。馬子にも衣装、イヤ、アラフィフはアラフィフの写真だったけれど、それもまあ、楽しみに。それよりもくりりんの尋常じゃないほどの緊張ぶりが、今思い出すと何だか微笑ましかった。
 えっと、意外に細く見えて嬉しかった写真を。




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結婚写真

2013-04-05 20:15:10 | ひとりごと
こんなことしてました。
詳細は後日。
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