新日本紀行・・・っぽい？

　今日は朝から友人に軽トラを借りに行った。とは言うものの、ミッションは運転出来ない私（免許はミッションで取ったのにオートマしか乗らないから）なので、くりりんに運転は頼んだ。
　親戚の姉ちゃんにも助けてもらって、干肥（と書くのか？ひごえ・・・つまり乾草を束にしたもので肥料にする）を運んだり、お茶の木に肥料をやったり、草むしりをしたりの日だったのだ。
　一昨年だったかは、キヨちゃんも私も元気だったので、三人で背負子で運んだのだが、キヨちゃんは歩くのも不安な状態なので監督だけ。私も去年の怪我もあるので、軽トラまでは一輪車（猫車）で運んで、軽トラで家まで運んだ。
　キヨちゃんの歩く姿は、ロケーションとの相乗効果で、番組の１シーンのようだ。

　　　
　
　そして重装備の私は・・・怪しすぎる。

　　　

　運んだ草は、車から降ろして家の上の畑に。ブルーシートにくるんで片づけたのだが、この上下の往復も結構堪えた。

　　　

　運び終えるとお昼になったので、４人でおにぎりを食べて昼の部へ。昼からは姉ちゃんが肥料を蒔いてくれたり草刈りをしたり。私とくりりんがナタやノコギリで余計な木を伐採。キヨちゃんは草むしり。
　４人でやったので案外早くに作業は終わり、お風呂に入ってから買い物に出た。その足で軽トラを返しに行く。
　流石に慣れない仕事だったので疲れたが、夜はフィギュアがあったのでキヨちゃんも私も観ていた。くりりんは別室でカーリング観戦。（フィギュアについてはまた今度）。
　しかし、良いお天気だった。つい昨日まで雪が降ったりの寒い日だったので、暖かい日差しの中での作業で助かった。
　お疲れ様のくりりんは、うたた寝中。

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遅れ馳せの新婚旅行？？最終日

　横浜の朝はちらちらと雪で始まった。全国的に寒い日だったようだ。

　　

　朝食はホテルのそばのマクドナルドで。考えてみたら、朝マックなんて環境にないので、くりりんも私もほぼ初めての事。

　　

　それから、山下公園を散策。とても素敵なのだけど、何しろ寒くて寒くて・・・。

＊赤い靴の女の子。

　そこから足を延ばして港の見える丘公園まで。

　

　どちらの公園もオフシーズンだが、ここが花のあるシーズンだったら素晴らしかったと思う。
　最終日は移動が主だったので、ホテルに戻ると荷物をまとめて出発した。お昼はＣoＣo壱のカレーを。


　新横浜駅に着くと、雪の影響で名古屋から大阪までが遅れていると案内があった。時間に余裕もあるので、一本早めようかと思ったが、早割で購入済みのチケットなので変更出来ず。岡山で３０分の余裕をもたせてあったので大丈夫だろうと、そのまま待つことにした。
　　

　新幹線の中から帰りの富士山は、行きよりは綺麗に見えた。
　　

　とろこが、関ヶ原辺りだろうとくりりんがいう辺りに差しかかると、真っ白な雪景色でちょっとびっくりした。これは本当に大変なんじゃないかと心配したが、その内に雪も少なくなり、滋賀辺りはうっすらあるだけだった。
　ほっと安心して買っておいたお弁当を食べる。くりりんは天むす。私はアボカドとサーモンのサンド。


　新幹線は２０分ほど遅れたが、無事に南風号には乗れた。定時に地元の駅に着いて、キヨちゃんの待つ我が家に。
　ほんの数日の事なのに、はるか昔の事の様な感じがしていた。満面の笑顔で迎えてくれたキヨちゃんに、介護百人一首の冊子と賞状を見せると、涙ぐんで喜んでくれた。
　そして賞状と冊子は仏壇に。撮った写真を観ていたくりりんが、
　「え！」
と声を上げた。
　「びっくりした。見て見て！鳥肌立った。」
と言う。
　それは私のＮＨＫのスタジオでのスナップだった。撮影が終わってから、スタジオ内でステージをバックに何枚か勝手に撮ったものだ。後ろには入選作の短歌や紹介された１４人の入選者の送った写真がランダムに映し出されていたのだが、くりりんが撮った私のスナップの肩越しに、きっちりと私の「じいやん」が映り込んでいたのだ。
　勿論くりりんが狙ったわけではない。３枚ほどの写真の中で他の写真は見きれてはいるものの、他人の写真だと分かる。しかしばっちり映っているものだけ、見事にじいやんなのだ。
　やっぱりじいやんの引きが強かったのかな、この入選は。

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こういうとこ！

　こういうとこ！
　最近　私がくりりんによく言うセリフ
　優しいくりりんだけど　マイペースで言わないと気がつかなくて
　その上　最近はうっかりさんで　忘れっぽくて

　キヨちゃんとの約束を忘れたり
　ほんの少し　融通がきかなかったりで

　こういうとこ！
　私が　ついつい怒ってしまう

　今日は　うっかりさんがバラとケーキを買ってきた
　うっかりさん以上に　私は仕事のゴタゴタで
　全然　ぴんとこなかった

　ごめんね　
　朝覚えていなかった事を　詫びるくりりん
　でも、わたしこそすっかり忘れてた

　今日は結婚２年目の記念日
　２本のバラとケーキと・・・

　もう！
　こういうとこ！
　こういうとこに・・・だからね・・・

遅れ馳せの新婚旅行？？二日目

　東京二日目。朝はコンビニで買いこんでいたサンドイッチなどを食べる。
　留守中心配なキヨちゃんなので、親戚のお姉ちゃんに頼んでおいた。朝電話をしたが出ない。私たちもいないので朝寝しているのだとは思ったが、流石に８時も過ぎると心配になる。お姉ちゃんに電話すると洗濯を終えたら言ってくれると言った。
　しかし、８時４５分にお姉ちゃんの携帯に電話すると、
　「家に着いたけど、カギが閉まってて。」
と言う。そこで合鍵の場所を教えて中に入ってもらった。
　結局ゆっくり朝寝していただけと言うが、やれやれ９時までとは恐れ入った。
　それからそのまま横浜に移動。ホテルに一旦荷物を置いてから、横浜中華街へ。
　　　　　　　

　当日は生憎の雨。一日目、坂尾さんと会う頃に既に雨になっていたのだが、店を出る頃には止んでいたので、もしかしたら二日目はもつかもと期待していた。しかし、残念ながら中華街は傘をさしての移動となった。
　中華街はどのお店も魅力的だったので迷ったのだが、オーダーバイキングの出来る大珍楼にした。日曜日の中華街で、店も露店も人が並んでいる状態だったが、運よくあまり待たずに席に着けた。料理は昨日の写真の通り。写真では分かりにくいが、どれもいい感じに少なめの量で食べやすい。
　二人で食べた物は、五目おこげ、北京ダック、炭焼きチャーシュー、皮つき豚バラ肉、小エビのチリソース、小エビと玉子の炒め、スブタ、牛バラ肉の醤油煮、青野菜の炒め、蟹卵入りフカヒレスープ、干し貝柱入り豚肉シューマイ、ショウロンポウ、鶏足の黒豆ソース、大根餅、エッグタルト、ココナッツタルト、ごま団子、ミルクティームース、ココナッツムース、黒ゴマプリン、マンゴープリン、愛玉ゼリー、杏仁豆腐、タピオカ入りココナッツミルクの計２４種類。
　凄く食べたように見えるが、元々量が少なくタルトなどは一瞬顔を近づけて観たほど想定外に小さかった。ちょうどピンポン玉くらいかな。その割におこげとかはしっかり量があった。くりりんはココナッツミルクが気に入って３杯もおかわり（笑）。青野菜や大根餅を頼む私を「信じられない」という顔で観ていたが、結局食べてみると大根餅が一番お気に召したらしい。
　店を出ると雨足が強くなっていたので、中華街散策は諦めた。お土産物を買う予定もあったので、それから駅前に移動してショッピングを。
　大きな店に入ると、別に横浜でも東京でも徳島でも変わりないわけで、これは観光にならないな～と思いつつ、くりりんの靴や私も服なども少し見たが、気に入ったものもなく、何とかお土産だけは買って送る段取りが出来た。
　夕方になって雨がようやく上がる。そこから屋外に出て散策しながらホテルに向かった。途中キヨちゃんに電話した。心配して家に行ってくれたお姉ちゃんは、結局半日以上そばにいてくれたらしい。有難い話である。

＊夜景が美しい。

＊赤レンガ倉庫に向かう途中。

＊赤レンガではプロジェクションマッピング。

　赤レンガ倉庫で少し買い物。二人のお母さんへのお土産もゲットした。そこからホテルに電話して少し遅くなるかもしれないと伝えた。
　そのまま歩いても大丈夫な距離だったが、結局電車で移動しホテルに入った。ホテルはスターホテル横浜。海沿い、山下公園のすぐそばという抜群のロケーションでありながら、二人で8,500円。窓からの景色も抜群だった。
　　

　夕飯は昼ガッツリだったのでお腹も空かず、夜はマリンタワーで夜景を楽しんだ。


　帰りにマクドナルドで軽くハンバーガーを買って、部屋で夕飯にした。こんなに長く一日を頭も気も使わずに過ごしたのは何年振りだろう。とても有意義な二日目だった。

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大珍楼オーダーバイキング

　二日目の記録はまた書くとして、写真が多いので、二日目の中華バイキングでの写真だけまずはアップする。


128種類の中から、好きなだけチョイスできる。名前などは本編で。
まあ、食べたもんだ（笑）。

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遅れ馳せの新婚旅行？？第一日目。

　７日朝は４時半に起きた。特急は隣町から７時過ぎなので、３０分で着くとはいえ余裕を持って準備した。ご飯は汽車の中で食べることにしていたので、私は神仏の水を換えたりお茶をお供えしたり。その間にくりりんはリュウのお散歩をしてくれた。
　キヨちゃんに声をかけて出発。アンパンマン号の中で、買っておいたパンと紅茶などで朝ご飯にした。
　岡山駅で新幹線の切符を受け取る。ネット予約で安く押さえられたのは良いが、大きな駅でしか取り出せないのだ。ついでに、お弁当を買って新幹線の中で食べることに。
　こうやって書くと続けざまに食べている印象だが、朝食は７時過ぎだし、東京に着くのがお昼過ぎなので中で食べるしかなかったのだ。
　＊くりりんは牛飯。
　＊私は牡蠣めし。
　
　新幹線の中から、遠目に富士山がばっちり見えたのでラッキーと思っていたら、近くに回り込んだらしっかり雲があって、何のこっちゃの写真しか撮れなかった。
　

　品川駅から山手線に乗り換えて原宿まで。原宿からＮＨＫまではちょっと間違いながらも歩いた。時間が無いので、ホテルには立ち寄れず、荷物ごとふれあいホールに向かった。
　着いたのは指定された１３時半よりほんの少し前。それから収録の打ち合わせがあった。会場には北海道から沖縄までの入選者とその関係者が来ていた。短歌が介護をテーマとしているので、ご年配の方が目立つ。
　先に収録の説明が済んでから一旦外へ。それから一般観覧者と一緒に会場入りした。
　出演者は、司会の小谷あゆみアナウンサー、毒蝮三太夫さん。ゲストの安森敏隆教授、阿木耀子さん。この方たちのコメントを頂きながら、入選作の一部を紹介し、作品のエピソードなどを作者に話してもらう手法だ。中央に用意された写真も出る。この写真はパネル展用のもので冊子やホームページには載らない。それぞれ、詠まれた作者や介護されている方のものだ。
　収録は１８日１９日の二日分だった。それぞれ３０分番組で７人ずつの入選作が紹介されたが、どちらも１時間ほどかかっているので、どの程度編集されるか分からない。私も阿木さんや毒蝮さんにコメントを頂いたので、じいやんの写真も一緒に流してもらえたら、キヨちゃんも喜ぶけどな～と思いつつ収録に挑んだ。
　収録が終わると、阿木さんはお仕事で出られたが、毒蝮さんは少人数ずつ一緒に写真を撮ってくださった。この時点でようやくキヨちゃんに電話出来た。会場内では携帯はオフだったのだ。無事に着いた事を聞いてキヨちゃんもほっとしていた。留守中お願いしていた親戚の人が昼間立ち寄ってく入れたと聞いた。
　その後から、会場内のパネル展に足を運んで記念撮影して、歩いてホテルに向かった。
　ただ、慣れない土地でちょっと迷子になり、ホテルに電話した。目印を聞かれて、
　「とても大きな２４時間パーキングがあります。」
と言うと、
　「はい。沢山ございますので・・・。」
とお上り全開のやりとりとなった。
　何とか３０分ほど歩いてようやくホテルに。ホテルはサクラフルーレ青山。渋谷にある割に二人で15,400円。アイテムがいちいち可愛い。
　　
　その後、東京で女優をしている坂尾さんに連絡して一緒にお食事。是非ともくりりんを紹介したかったので、とても嬉しかった。他のお友達には連絡が遅くて会えず残念だった。
　帰りにコンビニで水や朝ご飯を買ってホテルに戻った。
　二日目に続く。
　
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ただいま！

　お陰様で楽しい旅行をさせていただいた。
　夜２０時過ぎに自宅に帰り、片づけや洗濯、家計簿などをしていたらこんな時間に。明日から仕事なのだし、今夜は休むことにする。
　明日から旅行の事は書くつもりだが、結構写真も多いので大丈夫かな？？
　とにかく、ただいま我が家。そして、みなさま。
ちなみに、介護百人一首のサイトはこちら。

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NHK行って来ました

朝４時半起きで準備し、７時９分の南風号から新幹線を乗り継ぎ、お昼過ぎに品川へ。
歩いてNHKふれあいホールに着いたのが１３時２０分。
何とか無事に収録終わり、夜は友人と夕食。
詳細はまた、帰ってからで。

後ろ髪引かれる思いもあるが・・・

　いよいよ明日から東京である。今夜は早寝しないと朝が早い。
　仕事を土日を挟むとは言え３日も休むと、その間に何かあるのじゃないかと気が気でない。今日も、担当様の近所の方から、
　「地震があって心配なので見に行って声をかけたが返事が無い。」
との電話が人づてにかかってきた。
　田舎はこういうご近所のサポートがあるので、独居でも心強いが、このご近所とて高齢者である。
　一報を受けて、まず電話を長く鳴らす。出ない。今度は病院やタクシーなど利用していることろに電話するが、利用していない。
　いよいよ、上司に報告してそのご近所のもとへ。３人で家に行ってとにかく大声で呼ぶ。施錠されているので入れないし、中も見えない。今度は雨戸を力任せに叩いて大声で呼んだ。これでダメなら警察に電話するか、強行突破か・・・と考えていたら、返事があった。
　しばらくしてそろそろと出てこられたので一安心。少し体調も悪かったらしいが、寝ていただけらしく安心した。
　また、退院したばかりの担当様も、熱が出たりで心配がある。夕方看護師さんの報告では、朝よりは少し熱も下がったとのことだし、先生の往診もあったと聞く。
　そして仕事もなのだが、キヨちゃんも今日は一人でいてご飯が詰まったと報告があった。昔から、時々詰まるので気をつけているのだが、久しぶりにそうなってキヨちゃんも焦ったようだ。
　夜親戚に電話して、留守中のフォローを頼んだ。
　出掛ける事は楽しみだが、それそれ心配があるんだよなあ・・・。

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鉛色の空と・・・

　続く時は　続くもんじゃよ
　ほんなもんじゃよ　寒い時期じゃしな・・・

　分かってはいても　訃報が続くと心が重い

　余命を言われた病人でも
　覚悟があっても辛いけど
　予期せぬ訃報はずしりと重い

　渡し忘れた予定表
　忘れたことなんてなかったのに・・・
　１週間すればまた会えるからと
　行かずにいた事が悔やまれる
　もしかしたら　それが神様のサインだったのかもしれないのに
　私が見逃したのかもしれないのに・・・

　風も雪も運んで　空は鉛色
　今あなたは　どの空にいますか
　

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