ついついうたた寝ををして、こんな時間になってしまった。
昨日は節分。くりりんと一緒になる前は、キヨちゃんが豆まきをしていたのだが、私が仕事で遅くなると、待てずに娘が外にいるうちに、
「鬼は外!」
と豆まきしていたキヨちゃんである。流石に結婚してくりりんが豆まきをするようになってからはそれはない。
さて、昨夜キヨちゃんが待っている事もあり出来るだけ早く帰るつもりだった。その日の仕事も時間内にはおさまり、本当は明後日までに作らなくてはならない計画書があったが、当日までに間に合わせることにして昨日はせずに置いた。
17時半が定時の仕事で、さすがに定時にポンとタイムカードを押す事は無理だが、それでも15分程度の差でちゃちゃっと着替えて会社を出た。
帰りに仕事の電話が鳴って車を横付けして電話に出たが、これも数秒の事。家の近くで親戚の子供が暗がりを歩いていたので、家まで送ったがこれもほんの数分。
家に帰りついた時、18時10分位だったか。家が職場に近い事もあるが、これは十分早い到着だと思う。ところが、帰りつくなりキヨちゃんは泣きべそをかきながら、
「何ぼう言うたって、今夜は節分ぞ!情けない!」
と炬燵に潜り込んで拗ねた。
歳をとるとコドモガエリするのだろうし、子供のように節分を楽しみにしていて待ち時間が長く感じただけなのだろうが、私も仕事で疲れていて帰るなりそれなので、ついついきつく言い放ってしまう。
それでも、何とか機嫌を直したキヨちゃんに促されて、くりりんが豆まき。そして三人で食事した。食事中、私が翌日休みなのを受けて、
「少しは身体を休めないかん。お前が倒れたら困る。」
とキヨちゃんが言った。
その言葉は本心だろうし、心配だから拗ねたりするのだが、正直キヨちゃんのこういう態度が一番ストレスである。くりりんとの間に入る事もどちらにも気を使い、どちらにも腹立たしく、イライラする事がある。
最近はキヨちゃんも術後思うように動けない事もあって、そのストレスでグズグズと言う事が増えた。家事が負担だと訴える事もある。だから、好きでする事はしてもらっていいし、出来ない事は置いておいてもらえばいいのだが、自分が出来ない代わりに私たちがキヨちゃんの思い描く仕事をしないことが、キヨちゃんには我慢出来ない。それで嫌味を言ったりするわけだ。
私も仕事もしているし、休みに出来る事はしているので、そこは分かってもらわないと困る。くりりんにしても、出来る事はよくしてくれているが、仕事柄朝はゆっくりだし夕方も早い。休みの数は他の仕事に比べれば確かに多いのだが、それはバイトだし私の仕事と同じで平日などにばらけている分、よく休んでいる感じは与える。
キヨちゃんにしてみたら、仕事に行く前の時間も無駄にせず、家の周りの掃除でもしてくれたらいいのにと言う。勿論時間のある時は、用事もしてくれているが、元々がのんびり屋さんなのだし、今までそんな生活をしてこなかったのだからなかなかそうもいかないだろう。
またくりりんが少し早口で、方言の違いや滑舌の問題もあってキヨちゃんが聞き取れないのも問題なのだ。聞き取れないから話が出来ないと言うキヨちゃんと、ゆっくりしゃべる努力をあまりしようとしないくりりん。どちらも歩み寄ってくれないと解決しない。
皿を洗いながら、窓に皿を投げたい気分だった。洗い物が終わる頃には泡と一緒にそんな気分は無くなったし、キヨちゃんもくりりんもお互いに意見を言った事で一応おさまりは付いていた。家族になるまでに何度こういう場面があるのだろう。
鬼は外!!!!!福は内!!!!!!!!!
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昨日は節分。くりりんと一緒になる前は、キヨちゃんが豆まきをしていたのだが、私が仕事で遅くなると、待てずに娘が外にいるうちに、
「鬼は外!」
と豆まきしていたキヨちゃんである。流石に結婚してくりりんが豆まきをするようになってからはそれはない。
さて、昨夜キヨちゃんが待っている事もあり出来るだけ早く帰るつもりだった。その日の仕事も時間内にはおさまり、本当は明後日までに作らなくてはならない計画書があったが、当日までに間に合わせることにして昨日はせずに置いた。
17時半が定時の仕事で、さすがに定時にポンとタイムカードを押す事は無理だが、それでも15分程度の差でちゃちゃっと着替えて会社を出た。
帰りに仕事の電話が鳴って車を横付けして電話に出たが、これも数秒の事。家の近くで親戚の子供が暗がりを歩いていたので、家まで送ったがこれもほんの数分。
家に帰りついた時、18時10分位だったか。家が職場に近い事もあるが、これは十分早い到着だと思う。ところが、帰りつくなりキヨちゃんは泣きべそをかきながら、
「何ぼう言うたって、今夜は節分ぞ!情けない!」
と炬燵に潜り込んで拗ねた。
歳をとるとコドモガエリするのだろうし、子供のように節分を楽しみにしていて待ち時間が長く感じただけなのだろうが、私も仕事で疲れていて帰るなりそれなので、ついついきつく言い放ってしまう。
それでも、何とか機嫌を直したキヨちゃんに促されて、くりりんが豆まき。そして三人で食事した。食事中、私が翌日休みなのを受けて、
「少しは身体を休めないかん。お前が倒れたら困る。」
とキヨちゃんが言った。
その言葉は本心だろうし、心配だから拗ねたりするのだが、正直キヨちゃんのこういう態度が一番ストレスである。くりりんとの間に入る事もどちらにも気を使い、どちらにも腹立たしく、イライラする事がある。
最近はキヨちゃんも術後思うように動けない事もあって、そのストレスでグズグズと言う事が増えた。家事が負担だと訴える事もある。だから、好きでする事はしてもらっていいし、出来ない事は置いておいてもらえばいいのだが、自分が出来ない代わりに私たちがキヨちゃんの思い描く仕事をしないことが、キヨちゃんには我慢出来ない。それで嫌味を言ったりするわけだ。
私も仕事もしているし、休みに出来る事はしているので、そこは分かってもらわないと困る。くりりんにしても、出来る事はよくしてくれているが、仕事柄朝はゆっくりだし夕方も早い。休みの数は他の仕事に比べれば確かに多いのだが、それはバイトだし私の仕事と同じで平日などにばらけている分、よく休んでいる感じは与える。
キヨちゃんにしてみたら、仕事に行く前の時間も無駄にせず、家の周りの掃除でもしてくれたらいいのにと言う。勿論時間のある時は、用事もしてくれているが、元々がのんびり屋さんなのだし、今までそんな生活をしてこなかったのだからなかなかそうもいかないだろう。
またくりりんが少し早口で、方言の違いや滑舌の問題もあってキヨちゃんが聞き取れないのも問題なのだ。聞き取れないから話が出来ないと言うキヨちゃんと、ゆっくりしゃべる努力をあまりしようとしないくりりん。どちらも歩み寄ってくれないと解決しない。
皿を洗いながら、窓に皿を投げたい気分だった。洗い物が終わる頃には泡と一緒にそんな気分は無くなったし、キヨちゃんもくりりんもお互いに意見を言った事で一応おさまりは付いていた。家族になるまでに何度こういう場面があるのだろう。
鬼は外!!!!!福は内!!!!!!!!!
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