Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

建物2題  ( その2 )

2008-07-18 | おまけ

画像は、横浜の「大仏次郎記念館」に隣接する”霧笛”というレトロな感じのサテンです。

大仏次郎のことを ”だいぶつ・じろう” と、よんだひとがいます(笑)。”おさらぎ・じろう”が正解です。

大仏次郎を知らなくても『鞍馬天狗』ならご存知でしょう。
その作者が大仏次郎です。

このサテンの”霧笛”も、横浜を舞台にした大仏次郎の小説『霧笛(1933)』からのネーミングなんです。



昭和の匂いが漂う店内に入ると、異国情緒豊かな家具。まさに”霧笛”の世界です。

コーヒーを注文すると、なんと焙煎された豆とコーヒー・ミルが出されました。どうやらこの店では、客が自分で豆を挽いて、その挽きたての粉でコーヒーを淹れてもらうシステムらしいです。

ひたすらコーヒー・ミルをゴリゴリ挽きました。コーヒー・ミルで豆を挽くのも”間”です。
鉛筆を削る、墨を摺る、これらは、日本人固有の”間”なんです。大切にしたいものです。


コーヒー豆を挽くあいだ、「優しい時間」はゆっくり時を刻んでいきます。


ところで、コーヒーのお味は?

最高でした。




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建物2題  ( その1 )

2008-07-18 | おまけ

画像の建物は何だと思いますか?
「CLINIC」の看板だけは読み取れますよね。
そうです。歯科医院なんです。

このブログ、実は歯医者さんもかなり見て頂いているんです。そこで、先生方に敬意を表して載せてみました。


横浜のホテルで、いつになく早起きして、港の見える丘公園を散策しました。その帰り道、汐汲坂というステキな名前の坂道で、お洒落な歯科医院をみつけてパチリ。


汐汲坂は、わずかな距離の坂道なんですが、このほかに2軒もの歯科診療所がありました。

いずこも・・・・です。

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