もって来てくれたのはKAT-TUNの亀梨くんがメチャ好きだという近所のおばさんである。
なんでも御津町の新舞子浜で汐干狩りをしてきたらしい。
こんなに沢山の”アサリ”!
そこで思いついたのが、あさりの酒蒸し。
はじめ「酒蒸し」となれば、蒸篭(せいろう)がいるものとばかり思っていました。
フライパンにアサリ、酒をぶっかけて、火にかける。
ふたをしてアサリの口が開けば、出来あがり!!
しごく簡単なんだ(笑)。
酒蒸しに合うのは、やっぱ冷酒でしょう!!
ようやく気温が上がってきましたので、冷酒でキューッ
ごちそうさまです!!
そして、もう一品は・・・・
アサリが余ったので、もう一品つくりました。
あさり丼です!!
煮汁とアサリの蒸し汁を混ぜて煮たてたものに、長ネギを入れて少々煮込む。
さらにアサリの剥き身、三つ葉の茎を加えてひと煮。
そこに溶き卵の半分を回しかける。
ふんわりと固まったら、残り半分の卵を加えて余熱で火を通す。
器にアツアツのご飯を盛って、出来あがったアサリ汁をぶっかける。
あさり丼の出来あがり!!
これって”深川めし”じゃん!!
深川めしってご存知ですか?
ご飯のうえに、アサリとネギなどの野菜を煮込んだ味噌汁をかけたドンブリのことです。
むかしは隅田川の河口あたりでアサリがよく取れたそうです。
調理が簡単で、素早く出来て、さらにすばやくかきこめる!!
ですから江戸・深川の漁師が好んで食べたのが始まりだとか。
”深川めし”は池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』にも登場します。
ワタクシは東京・江東区の大好き人間!!
江東区・深川、門前仲町あたりには、「深川めし」、「深川丼」と看板を出したお店をよく見かけます。