このところ黒猫印のドイツワインにハマっております。
その名はシュラー・シュワルツカッシゼクト。
長ったらしい名前ですがドイツのスパークリングワインです。
初めてこのワインを口にしたのが、東京・恵比寿ガーデンプレイス近くにあるフレンチの『ヒロミチ』でした。詳しくはこちら。
たまたま訪れたときに出された、お野菜の前菜に、このワインがおどろくほどよく合うんです
ところでシャンパンとスパークリングワインとどう違うの?とよく問われるところです。
エチケットにゼクトと書かれているのに注目してください。
つまりはシャンパン同様の製法で作られた発砲酒のことです。
ドイツのモーゼルで生産され、「黒猫の座った樽が最も出来が良い」というユニークな言い伝えでおなじみの白ワインです。
優雅な泡立ち。
画像/右のようにかすかに黄金色を帯びた、泡の細やかな発泡酒です。
ドイツのモーゼルらしいフルーティな香りがします。
さらに言えばリースリング(葡萄)特有の梨、白桃の香りと喉の奥で余韻を楽しめるワインです。
どちらかというと少し甘口です。
辛口をお好みの方には、物足りないかもしれませんが、それなりに深い味わいがあります。
画像/左のボトルは750mlですが、ほかにハーフ(375ml)、ヘビー(200ml)が販売されていますが、黒猫印は愛好者が多いため入手困難とか。
美味しいワインに出会ったときは、格別のよろこびがあるものです
黒猫ワイン誕生のお話
ある日、ドイツエル村のワインの樽に
一匹の黒猫が座っていました。
その樽のワインはとても美味しくできました。
いつからか「黒猫の座った樽のワインは出来がよい!!」
という言い伝えが誕生しました。
そんなワインを”黒猫”と呼ぶようになりました。
今でも世界中で愛されています。
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