決してリーズナブルとは言えなくても、そのぶん大きな満足感が
得られるお店があります。
それが、パリ8区にある「ステラ・マリス」のオーナーシェフ吉野建氏が
日本に展開する愛らしいフレンチレストラン「タテル・ヨシノ」です。
汐留メディアタワーの25階から上がホテルになり、そのフロント階である
25階にお店がありました。
パークホテルはスタイリッシュで落ち着いたホテルです。
お店はシックで白と黒でコーディネートされた空間に優雅なお花。
BGがないので少々活気がないように感じました。
しかし接客はすこぶる丁寧だし、それでいて「出過ぎず引き過ぎず」が好ましい。
それに料理が運ばれてくるタイミングが絶妙なんですねっ。
それと、食器はすべてフランスのブランドであるクリストフルの陶器だそうです。
サービスもしっかりしています。
たとえば、手長海老はナイフとホォ-クを使うものだったらしいのですが
手で食べていると、ボーイがフィンガー・ボールを疾風のごとく持ってきた
という話をきいたことがあります。
一面の窓から心地よい光が差し込むランチタイム。
さて当日いただいたメニューの画像です。↓
●追記
本日のお魚料理
イワキのポワレ 花ズッキーニ添え フヌイユのエミュルショネ
本日のお飲み物
Coupe de champagne
Verre de vin bianc
Verre de vin rouge
画像/上・・季節野菜のエチュペ
画像/下・・フランス産フローマジュ各種
申し遅れましたが、パンは両端がとがったフランスパンのような自家製パン。
噛むと表面がカリカリで固いですが、中は歯を受け止めるほどもっちりです。
無塩バターのブロックが付きます。
流麗で軽やかにして優しい料理の数々はきっと皆様を虜にすると思います。
失敗が許されない記念日にこそ訪れたいお店です!!
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