

先日、趣味の蕎麦打ちがご近所の顔見知りの不良老人にばれてしまった。
「一度、食わしてみんさい。いつでもええけぇ、ワシらは毎日がサンデーじゃけ」
との強い要望に応えて、ご近所某宅にて、蕎麦打ちと飲み会となった。
蕎麦打ちそのものはいつもどおりの手順でとどこおりなく終了。
打ち終わった蕎麦をしばらく寝かせている間の近所での出来事や集落での昔話に
歳の差を感じさせずにいられるのは、彼らは毎日がサンデーとは言いながら、
実は「気が若い」のだろうとの思いを強めたところ。
で、いよいよ蕎麦の試食、普段は平底の鍋でガスレンジで茹でているが、
今回は、屋外ということもあって薪を焚いて羽釜で茹でる、という願ってもない環境。
いや~羽釜と薪の威力、火力は意外にもかなり強いのです。
通常、ガスで60秒のところ40秒くらいで茹で上がるのである。
茹でた蕎麦は井戸水で冷やす。
なんとも恵まれた蕎麦打ちでありました。
その間、炭火で鮎の塩焼き、簡単な焼き味噌も炭火のオキ火でじっくりと・・・。
自家製のヌカ漬け、隣の畑で採れたきゅうりにトマト・・・。
なんとも贅沢な一日を過ごさせていただいたのでした。
よぽ様:塩っぺは意外と重宝する食材?お菓子?・・常備しておくと何かと便利な”何でもオロナイン”みたいなもんですね。
ねこまる様:出ましたねぇ~、究極の料理?というか食べ方が。昔、職場の旅行で訪れた柑橘類のテーマパークで酔狂で木に成ったままのレモンをかじったことがあるけど、茄子でもやってみようかな、、と思い始めてますわ。