団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

友情は大切なものだけれど

2023年08月18日 | 人間関係

友情は大切である、ドイツの詩人シラーの言葉に「友情は喜びを

2倍にし、悲しみを半分にする」という名言がある、悲しい時に

そばにいてくれる人がいればつらさも少しは明るくなる、悩みを

聞いてもらうだけで少しは気持ちが楽になる。

 

そういう経験は誰にでもあることである、若くて多感な時期は友

情は大切なものだった、ただ学校でもその後の人生に接点がない

と卒業してから会うこともなくなるのは仕方がないことである。

 

そして友情というのは尊敬と共感、そして居心地の良さがあれば

こそ続くものもので、それは場所が近いところにいる、遠くにい

るは関係がなく、そうでない人とは自然と疎遠になるものだ。


本当の優しさを考える

2023年05月17日 | 人間関係

人は心に問題を抱えて苦しいとき、悩んだりしてるとき、他人

して優しい気持ちにはなれないもの、逆に心が満たされて

いると優しくなれるもの、それはきっと気持ちに余裕があるか

らかもしれない。

 

優しさは人を癒すし優しさは相手に安心感を与えることは確か

る、ちょっとし優しい励ましや情愛の言葉で勇気づけられ心

が救われることだってある、しかし人はそれぞれ違う、優しさの

捉え方が違う場合がある、だから同じ行為がすべての人にとって

優しいというわけはない、それでも優しさは生きていくうえで

大切なことである。

 

私が思う本当の優しさとは自分が辛く苦しいときであっても人に

し思いやりの心を持ち真摯に向き合うことだと思っている、難

しいけれどそんな気持ちを忘れないで生きていきたい。

 


いい人と思われるよりも

2023年05月06日 | 人間関係

悪く思われるよりよく思われたい、誰もがそう思うのは明らか

る、人は往々にして必要以上によく思われたいという傾向

がある、いい人に思われたいというのは他人からいい人だと評

価して欲しい、しかしいい人でいようとすると余計な気を遣う。

 

人間関係が絡むと自分の気持ちが見えにくい、人間関係を優先

ようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、要はい

い人と思われたい気持ちが強いのだ。

 


本当は他人の目を気にして、いい人になんかならなくていいの

ないか、他人の期待に応えるより自分の期待に応えたい、

いい人と思われるより自分が納得できるいい人でありたいと私

が思うようになったのは会社を定年退職して数年経ってからで

ある。


人の心の中はわからない

2023年04月27日 | 人間関係

人の心の中はわからない、自分の心の中でさえわからない時が

あるくらいだから人の心なんてそう簡単にわかるはずがない、

実際どんなに長く一緒にいてもお互いすべてわかりあえるこ

などない、だから人間関係はむつかしくもあり楽しくもある

のかもしれない。

 

例えば酒を飲んで酔って自分を見失う、同席した人に絡んで暴

言を吐いたりした人が翌日全く覚えてない、普段はおとなしく

紳士的な人なのにということはよくある話である、しかし

人の心の中は紳士的な面も酔って暴言を吐いたのもその人

のもの、もしかしたら酔った状態が本質かもしれない。

 

人の心はそんな簡単にわかるものでないことが酒の席だけでな

人生の色んな局面で遭遇することがあるものだ、もっと深く

て複雑なものだと思う。


「いくつに見えます?」と言う人の心理は

2023年04月26日 | 人間関係

エッセイストの酒井順子氏が年齢のマナーについて年齢なんて

関係ないというフリをしつつも実は年齢にものすごくこだわっ

ているのが日本人であると語っている。

 

 

実際「いくつに見えます?」この台詞を言う人は大概、自分は

年齢より若いと思っている、だから実年齢より若い数字を答

えてくれることを期待している、だから間違っても実年齢より

上の年齢を言おうものなら気まずい雰囲気になるのがわかるも

のである。

 

 

実際若ければ若いほどよいという風潮があることも確かである、

それが齢を重ねれば重ねるほど強くなるのが日本人なのかもし

ない、「若く見えますね」というフレーズが、何歳の人に対

してもこの上ない褒め言葉であることは間違いない。

 

 


誰もが嫌われたくないけれど

2023年04月04日 | 人間関係

好きな人嫌いな人というのは第一印象はあまりてにならない、

理的に嫌いというのもあるけれど人間の考え方や性格という

のは実際に話してみないとわからないものだ。

 

好きな人嫌いな人との判定はなかなか難しい、ある視点からい

ば嫌いだけど違う視点から見ると好きだとそういう面を人間

は必ず持っている、一方で同じ行動をしても好きな人であれば

許せる、嫌いな人は許せない、極端な話が一度嫌われると本人

はいくら努力しても好かれるということがないということがあ

る。

 

誰もが嫌われるよりは好かれたい、それは老若男女変わらない、

それが人の世の原理である、それでも誰にも嫌われない人など

人もいないはず、全員に好かれようとするから悩む、周囲を

見渡して50%の人に好かれたら上等だと私は思っている、人

間にとって好き嫌いの感情はたわいのないことのようで根が深

いものである。


再会にしがみつかない人間関係

2023年03月06日 | 人間関係

この3年間コロナ禍もあり誰かと会って話すこともなくなった、

というより特段会いたい人もいない、会えば懐かしいかもしれ

ないが、連絡してまで会いたいという人もいない、私にとって

人と会うことの優先順位が低くなってしまった。

 

人間関係は他者との会話から始まるもので顔を見て話すことで

心の距離が縮まることは間違いない、しかし人と会わないでい

ると、なぜか年々懐かしが希薄化してくることも確かである。

 

もうかつての人間関係に執着するのはやめよう、思い出の宝を

大切にしよう、そして会わないで終わる人間関係、再会にしが

みつかない人間関係でよしと今は思っている。


人との出会いが生きる力になる時

2023年02月20日 | 人間関係

人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気

そうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそう

だが誰かとの出会いなどはそうだ。

 

学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで

司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることが

ある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認めら

れ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプ

ライドというものは他人からの贈り物かもしれない。

 

そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話を

てると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してく

れる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違

いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少な

いけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたら

と思ってい

 

 

 

 


人とのつながりを考える

2023年02月17日 | 人間関係

自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは

難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうが

いい場合がある。

 

たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、

だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなか

った時の失望感は大きいものだ。

 

実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということは

まずない、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違

ったとしても素直に受け入れることができると思っている。

 


68歳男性の投稿記事「リタイヤしても友達」

2023年02月09日 | 人間関係

68歳男性の新聞の投稿記事「リタイヤしても友達」は心温ま

る内容だった、会社員で3年前にリタイヤしたが入社時には同

期が100人いたが今だに親しく付き合いがあるのは二人の友

人、そんな二人に絶対絶命のピンチを救われたエピソードだっ

 

50歳のときに心の病を患い、1年8ヵ月休職、当時会社では

2年以上の休職を認めないため退職しなければならなかった、

そんな時離れていった同期が多い中で二人は何度も喫茶店で話

を聞いてくれ励ましてくれた、お蔭で復職でき65歳まで勤め

あげる事が出来たという感謝の言葉が書かれていた。

 

よき友と陰ながら支えてくれたよき妻に恵まれ自分は幸せ者だ

という男性、サラリーマンの悲哀と熱い友情、私の会社員生活

と重なるものがあり共感できた記事だった。