青春は人生の最後のほうに来たほうがいい、「アンパンマン」の生
みの親である、やなせたかしさんの晩年の言葉である。
100メートル歩くと疲れて倒れてしまう、入院退院手術の繰り返
しで全身ボロボロ、気分は青春だが体がついていかない、眼も耳も
性欲もすべて衰弱、無念残念悔しい、やなせたかしさん88歳のと
きの心境である。
それから6年、94歳で亡くなるまできっと華やかであったものの
つらい日々、名声と富も得て晩年も注目されただけに青春にこだわ
ったのかもしれない。
人によって違うかもしれないが男性の場合70代になると一気に衰
える場合があるという、誰もがやなせたかしさんの心境になること
を覚悟する必要があると思っている。