【from社会部】「アベ政治を許さない」批判ビラ…反面教師も恩師
堺市の小学校で学童保育の指導員が「アベ政治を許さない」と政権を批判するビラを廊下などに1カ月余りも張り出すという“事件”が発覚した。子供からビラについて問われると「戦争に反対しているんだ」と答えていたという。安保関連法案反対のデモが一部マスコミで連日報じられ、うんざりしていたところにこれである。
学童指導員は教員ではないので「学校の政治的中立」を規定した教育基本法に縛られない。だからといって子供に個人的な政治的主張を押しつけていいわけはなく、市教委幹部が市議会で謝罪するに至った。
(中略)
学校は、子供たちが世の中の事象を公正に判断できるよう基礎的な知識と能力を育む場である。大人が自分の信念を持つのは勝手だが、毎日接する子供たちに、どれだけ大きな影響を与えるかという自覚を欠いては話にならない。
(後略)
大阪堺市立小学校で学童指導員が例のビラを7月21日から校内に掲示していたという。
1か月後、それを知った指導員の上司が撤去するよう言ったら
「個人のものをはがしていいんか」と抵抗したが、渋々撤去したらしい。
http://www.sankei.com/west/news/150904/wst1509040080-n1.html
学童指導員は教員ではないので教育基本法に縛られないが
複数の教員がこのビラを見ていた筈だ。
もしかしたら管理職も知っていたかもしれない。
普通なら管理者が校内の掲示物を知らないこと自体おかしなことだ。
「アベ政治を許さない」
わざわざ低学年の児童でも読めるように振り仮名まで打つという念の入れようだ。
拙宅の娘たちは成人しているので今の学校の様子は知らないので
このビラ問題は一部の学校だけだと思っていた。
しかしそうでもないようだ。
先日、青山繁晴氏の個人ブログでのコメント欄を見てビックリした。
その内容は、関東の中学校に通う中一の男子生徒が
社会科の授業で、先生から、
「国会で集団的自衛権が認められたから、君たちは18歳になったら軍隊に入って
2年間過ごさないといけない。その後に大学に行くことになる。
でも、先生みたいな公務員や年をとった人は軍隊に入らなくていい。」
と言われたと聞いて親御さんは愕然としたらしい。
この方は正しい事を子供さんに話されたようだが
無知な親なら「先生が言っている事は正しいんだよ」と言っているかもしれない。
また家で話さない生徒の何割かは先生の話を信じ込んだかも。
他にも公立高校の日本史の時間に
「安保法案が成立したら、戦争になる。そして9条は絶対に変えたらダメ」
そう先生が授業中に言ったとか。
いくら政府が安保法制について説明しようとしても
核心に触れず、そして対案も出さず細かい事ばかり質問する左巻き野党。
正確な知識もなく「アベ辞めろ」とがなり立てるデモを連日報道したテレビ。
そして選挙権はないとはいえ、中高等学校では偏向教育がされている。
児童生徒は教師の言う事は信じる。
素直な子供たちを相手に根拠のない嘘を教え込むとは恐ろしい。
もっと教師たるものご自分の職務は何か、
そして未来を背負う大事な子供たちを教育している重要な職業だと自覚してもらいたい。
教職員組合の目的は本来、より良い教育を子供たちにする為、
そして自分達の指導力強化の為のもののはず。
勿論自分達の地位向上もあるだろうが、その前に公務員という自覚を持つべきだ。
左翼政党と繋がりが強くても教育現場では中立公平な教育をするべき。
もしも中立な教育が出来ないのなら日教組も全教組も解体すべきではないだろうか。
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