希望の党は4日、国会内で役員会を開き、民進党から合流を呼び掛けられた新党構想への対応を協議する。希望の多くの民進出身者は新党参加に前向きとされ、玉木雄一郎代表は4月中の新党結成を目指す。合流に反対する松沢成文参院議員団代表ら保守系議員を切り離す分党協議を進める考えだ。
玉木氏は近く民進党の大塚耕平代表と会談する。新党構想で合意すれば、両党の参加予定者が新党の党名や綱領などを話し合う協議会を来週中に発足させる。
希望は、昨年9月に小池百合子東京都知事が旗揚げし、同10月の衆院選の直前に民進の前原誠司代表(当時)が主導して民進候補の多くが希望に合流した。しかし、党勢の低迷から抜け出す見通しが立たず、民進に事実上戻ることを余儀なくされた形だ。
◇希望の党をめぐる動き
【2017年】
9月27日 小池百合子代表(東京都知事)らが結党会見
28日 衆院解散。民進党が希望への合流方針を決定
29日 小池代表が民進の一部を「排除する」と発言
10月10日 衆院選公示。
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マスコミの報道の仕方が中立公正でないと言われていますが、
この傾向は日増しに強くなっています。
特に安倍政権に対しては厳しいものがあり、偏った報道により世論が誘導されていると感じる事もあります。
私事ですが、先日も常識的な考えを持っていると思っていた職場の女性に
北欧の福祉の充実を羨み、日本は急に北欧の真似はできないよね。
と話していたところ、突然「私、安倍さん嫌いや、だって森友問題で嘘ばかりつくもん」
本当にびっくりしました。
常識もあり、それなりの教養もありそうな人ですが感情的な事を言うとは。。。。
彼女がどのようなテレビ番組を視聴しているのか知らないですが、明らかにテレビの影響でしょう。
ところで希望の党の結党後の会見での小池百合子氏の発言、「排除いたします」
この言葉が災いとなり、希望の党の支持が急降下しました。
何度も何度もテレビで「排除発言は酷過ぎる」と繰り返し言われたら、小池批判が増えるのは当然です。
しかし「排除する」はそんなにひどい言葉ですか?
言葉の選択を間違ったのかもしれませんが、これは当然の発言です。
小池氏がどのような政党を作りたかったのかを考えれば、
民進党全員など受け入れる事は出来る筈もありません。
「安保法制賛成、憲法改正を支持」という希望の党の政策に
全員が「安保法制反対」で法案成立の時には激しく抵抗した民進党が加入?
そんなの普通は有り得ません。
ですから民進党議員全員を受け入れる方がおかしいのです。
そもそも前原氏との密談でどのような交換条件を付けたのか知らないですが、
目玉政策の一つ「安保法制支持」に反対していた議員を受け入れるのは有り得ません。
サッサと民進党系は元の鞘に収まればいいのです。
そして当選する為に「民進党」は印象が悪いから一時的に「希望の党」の名前で立候補したと、
つまり有権者を騙そうとしたと白状すればいいのです。
結党精神を忘れず、自民党に対抗出来、国益第一の政党にするとの強い意志を持った議員だけが
希望の党を名乗れるのではないでしょうか。
純粋にそう思う議員だけが松沢氏と行動を共にし、希望の党の政党名を引き継ぐべきではないかと思います。
※こちらが問題の「排除」発言をした会見です。
【動画】 小池百合子 排除発言 前後ノーカット 【記者会見】
いつもは活動家である横田一氏を警戒していた小池氏ですが、ちょっとした油断が命取りになってしまいました。
そもそも「排除」と言ったのは前原氏で、その言葉を引用して横田氏が
「 前原代表が昨日、希望の党に公認申請をすれば排除されないという説明をしたんですが、
一方で知事は、安保、改憲を考慮して一致しない人は公認しないと。
言っていることが違うと思うんですが、前原代表を騙したんでしょうか。
それとも共謀して、そういうことを言ったんでしょうか」
と質問した答えが小池氏の「排除します」に繋がったのです。
その前には横田氏は「共謀して、リベラル派大量虐殺」との過激な言葉を用いて質問しています。
左翼活動家の様な横田氏の質問に油断し、「排除」だけが独り歩きして「小池さんって酷い」となったのです。
それも連日のテレビでの「排除すると、冷酷非道な言葉を使う小池都知事」と報道されて
一挙に支持率低下、今や支持率一桁ですから、一寸先は闇です。
国益は二の次で政権打倒だけを考える政党を応援する為、
マスコミは印象操作の番組作りに余念がありませんが、
そんなマスコミこそ排除すべきではないでしょうか。