安定的な皇位継承策を協議するため、政府が年内に設置する方向で検討している有識者会議を巡り、来春以降への先送り論が浮上していることが分かった。関係者が21日、明らかにした。野党の一部は女性・女系天皇を容認する方針を打ち出しており、政府は国民統合の象徴である天皇を巡る議論が紛糾しかねないと警戒しているとみられる。

 具体的には、来年4月19日に秋篠宮さまが皇嗣となったことを国内外に宣言する儀式「立皇嗣の礼」が終わってからの議論を想定。有識者会議については、有識者が主体となって議論する形式ではなく、政府側が必要に応じて有識者からヒアリングする形も模索している。

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昨日即位の礼正殿の儀が無事行われました。

悪天候で正殿前に立てられた「旛(ばん)」と呼ぶ装飾旗三本が落下するアクシデントも。

また天皇陛下の即位の宣言開始も遅れていましたが、

テレビでは外国からの賓客の到着が遅れたとか言っていましたが、

実は皇后陛下の装束の調整が遅れたらしいです。

その間同じ姿勢で待たれる皇族方。

大変です。

普段の服装でも同じ姿勢は大変なのに、女性皇族方の十二単の窮屈さや重さを考えると

本当に大変だったと思います。

あと、安倍昭恵さんのドレスは目立ちすぎでした。

あの袖は目立ちすぎと言うか、突飛な感じがします。

あの袖は流行なのか、ああいうものなのか。ちょっとねえ。。。

世間では袖よりもドレス丈が問題になっているようです。膝上はないだろうと。

専門家の意見はドレスコード上は間違いではないそうですが、

年齢からも膝下ぐらいにすべきだとの意見です。

 

随分本題から逸れましたが、いよいよ皇位継承問題の議論が始まります。

当初は年内の協議だったのが、立皇嗣の礼が終わる4月19日以降に先送りされそうだとか。

出来るだけこの問題を解決しなければなりません。

男性皇族の減少は顕著ですから。

但し、この問題は悠仁殿下の誕生前は議論も活発にされていましたが

悠仁殿下誕生でなんとなく大々的に議論されませんでした。

しかしこの問題は待ったなしです。

 

そこで俄かに浮上したのが愛子さまを皇太子にとの話が。

そうです、男女同権や女性蔑視論まで出て変な方向に進んでいるのです。

しかし皇統は男女同権を超越したものですし、ここで伝統が途切れるか否かなのです。

 

この議論が変な方向に向かわない為にも、立皇嗣の礼の後に議論するのが妥当です。

「立皇嗣の礼」で秋篠宮殿下が立皇嗣になったと宣明するのですから、

少なくとも今上陛下の次は秋篠宮殿下なのは揺るぎなくなります。

つまり愛子皇太子はしばらくあり得ないという事になります。

ただ皇室典範の例外的な判断で上皇陛下が退位された前例があるので

秋篠宮殿下が高齢だからと辞退される可能性もゼロではありません。

また世論調査では女性天皇、女系天皇容認がそれぞれ7割以上います。

更には女系天皇の意味を知らない人も過半数います。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191021/k10012142641000.html

この機会に政府やマスコミはなぜ男系継承が続いてきたか、

また女性天皇、女系天皇の違いや男系継承が世界に誇れる日本の伝統なのかを

啓蒙していってもらいたいです。

また旧皇族方はなぜ皇籍離脱したかも知っておくべきです。

女性天皇の前には皇籍離脱された旧皇族方の復籍を考えるべきだと思うからです。

占領下にGHQの政策から皇籍離脱された経緯はあまり知られていません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/旧皇族#皇籍離脱の経緯

この問題は待ったなしです。

政府が議論するまでに私たち国民は女性天皇、女系天皇、皇籍離脱された皇族方の事、

これ等の事の知識を持っておくべきではないでしょうか。