クルーズ船対応、各国批判「防疫の概念ないのか」「新たな震源地」「失敗した実験」
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を巡っては、乗員・乗客のいた各国の政府も対応を急ぐ。ウイルス検査で陰性とされて下船し、それぞれの国に帰った後も、経過観察期間として14日間の隔離を実施するなど、帰宅を認めた日本政府とは異なる措置をとっている。
米国人乗客約330人は米政府のチャーター機で帰国したが、米疾病対策センター(CDC)は21日、うち18人の感染が帰国後に確認されたと発表。米政府は、病院に運ばれた人を除いて空軍基地で14日間の隔離生活を命じた。CDCによると、帰国を見送った乗客にも下船後から14日間の待機を求め、症状や陽性反応が出ていないことを確認しなければ帰国できない。14日間が経過する前に米国に到着した場合は強制隔離の措置をとるとしている。
陰性が確認された英国人30人とアイルランド人2人は、英政府のチャーター機で22日、イングランド南西部の軍空港に到着。乗客はそのまま病院にバスで移動し、14日間の隔離生活を送る。また、台湾は21日夜に戻った台湾人乗客19人に14日間の隔離措置をとっている。日常生活に戻ることを許可した日本政府の対応について、「防疫という概念がないのか」と疑問を呈する民放テレビの報道もある。
乗員としては、インドネシア人78人、フィリピン人531人が乗船し、50人以上の感染が判明。両国政府は陰性と判断された乗員を帰国させる方針だ。だが、インドネシア保健省幹部は「クルーズ船内の感染率は中国・武漢市を超え、新たな震源地になった」と指摘し、帰国後の経過観察期間を従来の倍の28日間に延長するという。
イスラエル人乗客11人はチャーター便で21日に帰国し、テルアビブ近郊の病院で14日間の隔離生活を送る。このうち女性1人が検査で陽性反応を示し、国内で初めて感染が確認されたケースになった。イスラエル紙ハーレツは、クルーズ船が隔離施設というよりも「新型ウイルスの培養器になってしまったようだ」とし、「検疫は失敗した実験に終わった」と論評した。
一方、イスラエル政府は日本や韓国での感染拡大を受けて23日、両国からイスラエルを訪れる外国人の入国を拒否するなどの対策を発表した。【ニューヨーク隅俊之、ロンドン横山三加子、台北・福岡静哉、エルサレム高橋宗男】
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ホント、腹立ちません?
今頃になって「防疫の概念がない」って腹立つわ。
「失敗した実験」って酷過ぎません?
実験って。。。。。
最大限日本をバカにし、見下している発言です。
多くの国はクルーズ船での隔離を終えて帰国後も更に2週間隔離するとか。
そんなに信用できないのなら、もっと早くに迎えに来たら良かったのです。
そうすれば乗員乗客も早く、普通の生活に戻れたのに。
日本の立場としたら下船後は普通の生活をしてもらうしかないのです。
下船後また2週間の隔離生活を強いたら不満を爆発させる人も出るでしょう。
日本は法治国家です。
法に基づいて船内隔離をしたのです。
今頃になって左翼野党たちが政権を批判しだしています。
なぜ、もっと早く善後策を提案しなかったのでしょう。
こういう緊急事態なら与野党で協力し合ってより良い対策を講じるべきです。
それを連日桜を見る会で政権批判でした。
結果、安倍首相に武漢コロナの対策を考える時間を奪いました。
国会に何時間も縛り付けた罪は重いです。
与野党でこの問題に真剣に取り組んでいたら、
超法規措置でもっと良い方法があったかもわかりません。
日本政府は関係各国に協力を求めてよかったのです。
旗国のイギリス政府に、運航会社であるアメリカ企業に、そして乗船乗客の母国に。
その上で日本は自国民だけを下船させて隔離施設に2週間滞在され、
外国籍の人は母国から迎えに来てもらえばよかったのです。
ただこうする事が法律上、検疫上どうなのかよくわかりません。
日本は我慢しました。
謙虚でした。
もっと海外に強く出ていいのです。
遠慮などしなくてよかったのです。
もっと堂々とすればいいのです。
そう思います。
海外からの批判に乗じて、左翼野党が政権批判をするだろうと思うと
ウンザリします。
いつも政権批判に明け暮れ、気に入らなければ職場放棄するような人たちに言われたくない、
そう思います。