防衛省の情報公開について(R3.4.26)
憲法の制約【調査会NEWS3427】(R03.4.26): 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
●令和元年12月14日:特定失踪者家族会より菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣に要請文書を提出
●令和2年3月10日:内閣官房拉致問題対策本部が回答
「北朝鮮による拉致被害者救出のための自衛隊への任務付与について「政府全体として、引き続き、不断の検討を続けて参る所存」
●令和2年3月27日:防衛省に以下の情報開示請求をする
「不断の検討」を最大の当事者である防衛省内において行ったことに関わる行政文書(大臣官房から検討を命じた書類一式、検討した会議の文書一式等)の開示を求めます。
●令和2年6月10日:政府から回答
先般の平和安全法制の整備により、新たに、自衛隊による在外邦人等の救出や警護などの保護措置が実施できるようになったため、自衛隊としては、保護措置を含め各種の訓練についても継続的に実施しており、また、派遣命令発出後、速やかに部隊を派遣できるよう平素から所要の部隊等を指定して待機の態勢をとっています。
他方、自衛隊による救出活動には、国際法と我が国憲法上の制約があることを踏まえれば、自衛隊の活用には限界があることは御回答したとおりでありますが、拉致被害者の救出のために何ができるかについて、政府全体として、引き続き、不断の検討を続けてまいる所存です。
●令和3年4月14日:回答が届く。
半分以上が国会答弁の為のメモ⇒言い訳ばかり
国会議員で与野党含め多数の方々が自衛隊による拉致被害者救出に関し質問をしてくれていた事は心強いと荒木さん。
しかし政府は一貫して憲法の制約があるとばかり。
現行法で最大限努力しているかどうなのか。
憲法を理由に努力しないのは卑怯というか逃げているとしか思えません。
憲法は解釈次第だと平和安全法制 - Wikipedia成立議論でよくわかりました。
また必要ならば憲法改正をするべきですし、
過去には超法規的措置 - Wikipediaで、人の命は地球より重い」とテロリストの言いなりになったことも有ります。
要は本気を出すかどうかです。
国会議員は国民の命を守る責務を理解していない人が多いです。
トップの決断があれば捕らわれた拉致被害者たちを救出に向かえる。。。。
と言っても相手は北朝鮮です。
いつでも武力攻撃が出来る、武力攻撃も厭わない、その強い姿勢を示す必要があります。
与野党の国会議員も真剣に考えています。
政府を後押しする為にはマスコミも含めた多くの賛同も必要です。
なんとか、いい方向に進んで欲しいです。
※時系列がちょっと解り辛いです。私の理解力の無さ?
荒木さんの過去のブログを参考にさせて頂きました。
そんなこと聞いてねえし【調査会NEWS3282】(R02.6.11): 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
あまりにもこの「政府への情報開示請求」が何年にも渡っているので、私の読み間違いがあるかもわかりません。
明日もこの問題について述べて下さるので、一連の流れがもっとはっきりすると期待したいです。