武漢コロナは大したことはない。ただの風邪だ。と言っていた人がいました。
そして毎年インフルエンザによる死亡者は約1万人で、武漢コロナでの死者は4000人程度(今年1月16日現在4419人)
※日本初の感染者は昨年1月16日、死者は2月13日。
普通の風邪と変わらないのに、大騒ぎする必要がないと。
本当にそうですか。
武漢コロナウイルスを侮っていたのではありませんか。
現実を見たいです。
医療現場ではコロナ以外の病気も満足に治療されず、緊急性のある病気だけを優先させていると聞きます。
それでも騒ぎ過ぎだと言えますか?
振り返れば、昨年末に変異株が発見され、
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生について|令和2年12月31日|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
それから間もなく、健康観察中に関わらず外出し、友人に変異株を移した人も。
もう一年以上前から入国者を厳しく隔離すべきだと。
ただの一般庶民です。
医学的知識もありません。
そんな私でも危機感を覚えたのに、政府は何をしていたのかと言いたいです。
まさに「後悔先に立たず」です。
いいえ、もしかしたら後悔なんぞしていないかも分かりません。
とにかく東京五輪。
そしてワクチンさえあれば何とかなるとの安易な気持ちだと思ってしまいます。
専門家会議の専門家たちは政府に助言をしていたのでしょうか。
そういえば、専門家会議は医学的知見ばかりで、経済関係者がいない。との批判があり、
経済関係者も専門家会議に参加したと思います。
議論するのは歓迎ですが、医学的判断を阻害し、変異株の恐ろしさに目を瞑っていたとしたら大変な過ちです。
門田隆将さんはtweetをしています。
この5か月で入国外国人計181,600人。台湾のように厳格な2週間隔離を自己負担でやるだけでいい。
では高須院長の無視された警鐘とは ⇩
厚労省発表の当日に危機感を持ち高須氏は警鐘を鳴らしていたのです。
真剣に高須院長の警鐘を聞いていれば、ここまで酷い事にならなかったのです。
同じことを総理に進言していた専門家はいたはずです。
それを経済優先なのか、東京五輪を優先したのか悔やんでも悔やみきれない状態に陥ってしまっています。
後悔先に立たずどころか、「地獄に向かってまっしぐら」と思ってしまう状態です。
来週の感染者数はどうなのか、そしてその次は?
本当に危ない綱渡りです。
東京五輪会場で、選手宿舎で大変な事が起こるのではと危惧します。
これが杞憂に終わればいいのですが、早め早めの決断をお願いしたいです。
退くに引けない状態なのかわかりません。それでも英断してもらいたいです。
賭け事の様な事はしないでもらいたいです。
最悪、世界中からの猛反発が起こります。
今こそ、想像力を働かせてもらいたいです。
ワクチンさえあれば、そんな考えも首をもたげます。
でも効果が出るのは直ぐではありません。
しつこいようですが、万が一のことを想定してもらいたいです。