来日した東京五輪のウガンダ選手団9人のうちの1人が、成田空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性と判明したことに関し、事前合宿先の大阪府泉佐野市は22日、残り8人と、現地から同行した市職員1人の計9人が濃厚接触者にあたると発表した。府の泉佐野保健所が特定した。
選手団8人は、濃厚接触者かどうかの調査を受けないまま、20日に同市に到着していた。
8人と市職員の計9人は、PCR検査を毎日実施し、現時点では陰性と確認されているという。(長富由希子)
はっきり言いましょう。
私は自民党を支持しています。
かつて、民主党が成立した頃には民主党を支持した事もあります。
でも2009年の政権交代時には民主党は信用できなかったので、その頃から自民党です。
でも、コロナ禍での自民党のやり方はまだ許せる範囲でした。
ところが変異株の出現で、水際対策強化から信用できなくなりました。
更には東京五輪の対応でもちょっと疑問が出てきました。
ウガンダ選手の陽性者の問題。
これっておかしいですよね。
オリンピックだからと何から何まで特別扱いをしていると感じます。
特別だからと許せることもちょっとはありますが、
事コロナに関してはもっと厳しくしない事には大変な事になると思っています
大袈裟な、と言われても1年以上経ってもこのざまです。
もっと失敗から学習してもらいたいです。
水際対策強化と言っていました。
特に変異株出現で空港での検疫が重要視するべきです。
ところがいざ蓋を開けてみると、連絡を取れない人が300人の日も。
その人たちが街中に出たから変異株が従来株に置き換わっているのです。
それぐらいわかっていると思います。
分かっているならもっと厳しく対応すべきなのにそれもしない。どうなっているのですか。
今回のウガンダ選手団の問題について佐藤正久議員がtweetしています。
変異株が出ていない国からの入国だとこんなに緩いのですね。
いまやどの国で出てもおかしくない変異株なのにこれでいいのか疑問です。
ウガンダ選手団の受け入れ自治体が責任を持つのも理解できません。
普通なら空港近くの待機施設で3日ほど滞在するものだと思っていました。
ましてや選手団から陽性者が出ているのです。
同行した泉佐野市職員はいい迷惑です。
この人達は濃厚接触者と認定されたので自主隔離なのでしょう。
因みに選手団全員がアストラゼネカのワクチン接種を出国前に済ませていたようです。
効果が出るまで約2週間。
ワクチン前に感染していたのか、ずっと以前に感染していた残骸?で陽性反応になったのか。
どうなのでしょう。
今の時代、交通網の発達で世界中に行き来しています。
特にスポーツ選手なら顕著でしょう。
更にワクチン接種を済ませた人も多いですし、
国によってはワクチン接種が済んでいる人の入国をかなり緩和していると聞きます。
オリンピック選手は特別待遇にする必要はありません。
また特定の国で変異株が蔓延しているからと、その国だけ厳しくするのもどうかと思います。
現にインドから差別だと抗議されているようです。
もうどこの国にも変異株が存在すると考えて警戒すべきです。
ですから、オリンピック選手だろうが一般人だろうが、
また変異株蔓延国であろうが無かろうが、同じ対応にすべきです。
東京五輪で様々な政府の無作為が浮かび上がっています。
幸いなことにワクチン接種も想像以上に進んでいます。
医療関係者や自治体、企業経営者、大学等々、様々な人たちの協力の結果です。
折角、ワクチン接種で明るい未来を期待している中、
オリンピックでこの期待を阻害されたくありません。
政府には最悪の事も考えて世界から後ろ指を指されるような事にならない様に
十分な対策を考えておいて欲しいです。