日本維新の会の鈴木宗男参院議員が、大型連休の後半にロシアを訪問したいと国会に届け出を行い、了承された。ただ、実現するかは不透明だ。

鈴木議員は、5月3〜7日まで、ロシアの首都・モスクワを訪問するための申請を参議院に提出。

きょう26日午前の議院運営委員会で了承された。

しかし鈴木議員は、記者団の取材に次のように述べている。

ーーロシア渡航について。日程等、誰に会うのか?
鈴木宗男 参院議員:
全くあの、今、あの…まだ白紙の状態です。

日本維新の会の幹部によると、このタイミングでロシアに渡航する適切性について、党内で協議しているという。

現時点で”待った”がかかっている状況とみられる。

鈴木宗男参院議員が5月の連休中にロシアを訪問するらしい。

国会議員の身分である故、ルールに従い国会で了承されたと言う。

で許可をしたのは議院運営委員。

なぜ?

なぜ渡航制限(レベル3:渡航中止勧告)が出ているロシアへの渡航を許可したのか。

なぜ日本維新の会は即座に訪ロをやめされないのか。

 

鈴木宗男氏は誰と会うつもりなのか、明らかにしていないが、

実際は既に水面下で交渉し、ロシア側に訪ロを伝えているだろう。

で、何しに?

ロシアのウクライナ侵攻を辞めさせられるのか。

親ロだと言うだけで、鈴木氏にその様な力があるのか。

ま、無理でしょう。

と言うよりも、ロシアに利用されかねない。

そんな危険を冒してまでロシアに行く必要があるのか。

そして国会は鈴木氏に何を期待しているのか。

ただ単に、行きたいと言ったから。

行くのを止める理由がないから。

そんな安易な気持ちで許可を出さないでもらいたい。

今のところ、日本維新の会で協議中との事。

何としてでも鈴木氏を止めてもらいたい。

行かせるなら、それ相応の理由、国民が納得する理由を言ってもらいたい。