TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

シンプルライフ

2020-03-16 14:33:28 | カナダ話題
久しぶりのお天気、夫婦で2時間ほどドライブした先でランチ。

TABIパパの職場は、今週末まで自宅勤務。
今日は車のパーツを買いに遠い町まで出かけた。何年か前、TABIを連れて訪れたことのある観光地だ。今は学校が春休みだから、普通なら今頃は家族連れでごったがえしているところだが、昨今のコロナ騒ぎのため人影もまばら。

いつもなら行列が長くて入れない本格的イタリアン・レストランが、ひっそりとしている。閉店なのかと思ったら、店は開いてたので、早めのランチをとることに。薪のオーブンで焼いたピザは、薄くパリパリの皮とプリプリのしまエビ、新鮮なハーブの香りが食欲をそそる。スモークサーモンのパスタは、麺が手打ちでコシがあり、くどくないソースとのコンビが絶妙。



私達のボーイさんは、パリ生まれのフランス人。
彼は、「こんなにテーブルが空いてるのは、初めてだよ。いつもなら、外のパティオもいっぱいなのに」

コロナの経済的影響は、こんなところにも出ているのだ。

私個人は前にも書いたとおり、新型コロナはそんなに怖いと思っていない。
ごくフツーの流感と同じと見ている。昨今の大騒ぎは、マスメディアと各国政府により操られている、いわば人工的な「恐怖の大事件」だ。

毎年、流感に感染する人がたくさんおり、中にはそれが原因で死亡する人々が出る。これはもう、仕方ない。人類の歴史が始まって以来、感染症は死亡原因のトップ10に必ず入っているのだ。

今年に入ってからフツーの流感による死亡者は1万5千人前後出ているが、それに対し新型コロナによる死亡者数はその三分の一くらい。もちろん中国の死亡者は多いが、なんせあの国はもともと人口が多いのだから、数字が大きくなるのは当たり前だ。それに、コロナに感染したらみなバタバタ死ぬのかというとそんなことはない。風邪の症状が出ていずれ治るのがほとんどで、中には感染しながら全くなんともない人だっているのだ。

それなのに何故、「死の病」のイメージをコロナに焼き付けたのか?

マスメディアの言うことなど信じるな、という教訓ここにあり。
ま、この大騒ぎのおかげで、今日は私達夫婦は初春の陽射しの中で美味しいブランチを楽しむことができた。こうしたシンプルライフが、私にとってかけがえのない幸せである。

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ヘンな日本語

2018-04-12 14:01:20 | カナダ話題
多いんだよ、こーゆーの。



「極度乾燥(しなさい)」って言われても。。。



「堅い天候会社」ってどんな業種なのか???
お給料と福利厚生が充実してんのかな。


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Unhappy ending

2018-02-25 15:53:00 | カナダ話題
冗談ではなくて、ホントの話。

SPCAから里子としてもらい受けたペット用の子豚を、「飼い方がわからない」という理由で殺して肉を食べてしまった、という事件である。

そういえば昨年、ペット用の豚のブリーダーが繁殖した多数の豚の世話がしきれなくなり、アニマルコントロールが介入して子豚と親豚を保護したというニュースを読んだ覚えがある。生まれたての子豚はボランティアの人々がしばらく預かり、面倒を見ていたらしい。やっと体調が良くなり大きく育った子豚たちは、それぞれ新しい飼い主のもとでハッピーエンドになるはずだったのに。

この記事によれば、カナダでは自分が所有する動物を殺しても罪にならない。だから、この飼い主に対して法的な処分は全くとられない。まあ昔からカナダでは、とくに田舎ではペットの最期は飼い主が始末してきたらしい。知り合いの女性は、「うちの父は飼ってた犬が年老いて番犬の役目ができなくなると、納屋の裏に連れていって頭を猟銃で打って穴掘って埋めてたわよ」と、なつかしそうに語ってくれた。

殺した動物の肉を食べるのも、法的には本人の自由だ。今回は公けになったが、知られてないだけで今までにもペットを殺して食べた連中なんてごまんといるんだろう。

だけどねえ。。。ちょっと気味が悪いのは、この飼い主は殺した豚の肉を味付けして調理する様子をビデオ撮りしたり写真に撮ったりして、平気でチャットに載せていたこと。本当に困り果てた末に殺してしまった、というより、割と気楽に「みんなに見せたら話題になるかも」ってな調子でやったんじゃないか。もちろん、反省はしてないし、機会があれば同じことをするのだろう。こういうことを、取り締まれない社会。全く、世も末である。


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シンプルライフへの道遠し

2018-02-13 22:08:37 | カナダ話題
いちおう、画像を貼っておく。



うちに来た広告の1ページ。
左側がステンレス製の冷凍冷蔵庫、メーカーはサムスン。ちかごろ流行りのWIFI接続家電だ。冷蔵庫のドアにタブレットを貼り付けたみたいなデザイン。これで冷蔵庫のドアを開けなくても、内臓されたカメラが中の様子を撮影してくれるので何が入ってるかわかるという。また、キッチンにいながらテレビを見たり、好きなデジタル画像やらカレンダー、スケジュール表なんかを表示できるとか。

そんなもの、いらねえよ!
中に何入ってるか見たかったら、ドア開ければいいじゃん。冷蔵庫の役目は、食品を低温保存することだ。なのに、やたら必要ないものぐだぐだ搭載してるから、たかが冷凍冷蔵庫に三千ドル以上(日本円で約28万円)もする。

右側のは、洗濯機と乾燥機のコンボ。これもWIFI。なんで?洗濯までスマホで管理するの?これもやはり、二台そろえて三千ドル以上だ。たかが洗濯乾燥機に。

このごろはこんなものばっか増えて、昔みたいにシンプルな機能の家電製品を見かけなくなってしまった。デジタル表示とかすぐぶっ壊れるものばかりついてるから、修理代がかさむ。テクノロジーはどんどん進化してるんだから、本来なら家電の価格はどんどんお手頃価格に下がっていくべきなのに、逆に上がっている。

前回の佐藤愛子じゃないけど、便利なのか不便なのかわかんない世の中になってしまった。


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Black Friday

2017-11-24 15:16:06 | カナダ話題
猫も杓子も買い物へ。

もともとBlack Fridayは、アメリカの感謝祭休日の翌日、商店が年に一度の激安セールをやるので有名になった。テレビでは、ごった返す店内で目当ての商品をめぐって客同士が喧嘩する様子なんかが放映される。カナダの感謝祭は10月なので、Black Fridayなんて全く関係なかったのに、いつの間にかカナダでもBlack Fridayのセールをアメリカと同じ日にやるようになった。

カナダ人は普段からアメリカの悪口ばっか言って、「おれたちはアメリカ人とは違う!」とかデカい口たたいてるくせに、お金儲けがからむと態度をコロッと変えるのだ。

チラシはBlack Fridayセールの宣伝ばかり、メールボックスもセールのお知らせでいっぱい。私達はそこまでして欲しいものはないし、セールに行くといらないものまでつい買っちゃったりするから、普段と同じように過ごしてるけどね。


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