TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

医療過誤王国カナダ

2004-12-04 12:27:05 | インポート
やれやれ、またか。
http://cnews.canoe.ca/CNEWS/Canada/2004/12/03/764400-cp.html

乗馬事故で軽い怪我をした男性が、病院で痛み止めを打たれたあとに急死。
実は救急外来の看護婦が、モルヒネと誤ってヒドロモルフォンを注射して
しまったのだった。見た目が似てるからつい間違ったらしい。

これはモルヒネより6倍も強く、末期ガン患者などにしか使われず、しかも
少量、一回2ミリグラムが限度とされる。それを10ミリグラムも打ったの
だから、大変だ。また、搬送先の病院で男性が胸の痛みを訴えたにもかかわらず
適当な処置をされなかった。常にスタッフが不足しているカナダでは、よくある
悲劇だ。

私自身も誤った薬を処方され、あやうく殺されるところだったが、危機一髪で
難を逃れたことがある。全く油断もスキもない。あ、昨日と同じこと言ってる(爆)

友人・知人など周囲を見渡せば医療過誤だらけだ。
カナダでは、病院へ一歩足を踏み入れたら最後、生きて帰ってこれるかわからない。
ロシアン・ルーレットのスリルが好きな向きには、最適の国ですな。