TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ラビリンス

2010-05-14 14:12:37 | インポート
不思議な森。

Trevorに教えてもらったオフリード公園を訪ね、車で出かけたのだが、公園
の看板はあったものの入り口がない。駐車場は、「クラブメンバーのみ」
と注意書きがあり、停められない。そこで、周囲をぐるぐる走って入り口を
探すことに。

走っているうちに、違う公園を見つけた。ま、ここでもいいか、と思って
車を停め、歩いていくと森の入り口が見えた。これはいいトレイルがあるな
と思って歩いていくと、もときた車道へ出てしまった。

「一体どうなってるんだろうね?」と夫。が、向かいには似たような森があり、
ちょうど女性がミニピンを連れて入っていくのが見えた。そこで、私達も
道路をわたり、その森へ。

うっそうとした木々にかこまれ、下方には小川が流れる音がする。
ちょうど、前に住んでいた家のそばにあった森のようである。TABIは
嬉々として、どんどん奥へと走っていく。私達も、偶然見つけたトレイルに
驚くやら、ホッとするやら。

橋をわたっていくと、向こうから茶色い雑種犬が歩いてくるのが見えた。
その後ろには、年配の紳士。公園のことを聞いてみたが、「さあ?このへん
には公園がたくさんあるからねえ。名前を言われても、どれがどれだか」
とのこと。でもこの森も犬を歩かせるにはちょうどいいよ、とのことなので
道なりに歩いてみる。

いくつか橋を渡ったあと、いきなり交通量の多い道路に出てしまった。
「あれ、ここは私達が車を停めたとこよ!」と夫に言う。彼は「まさか、
どうやって戻ってきたんだ?」と半信半疑だったが、ちょっと先に出ると
見慣れた標識が見えた。いったいどうやって、森をくねくね歩きながら
もとに戻ってきてしまったのか?

ま、でも帰り道に迷わなかったのは幸いである。久しぶりに自然トレイルを
歩いて、運動になったしお腹も空いた。今度は、週末に時間のあるときに
また来ようと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする