TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

言い訳

2007-04-15 16:11:05 | インポート
マッティング用紙を注文しに、アカデミーへ。

ムースの絵に素敵なマッティングを施して、TVルームに飾る予定。
初めは木の葉模様の用紙にしようと考えていたが、合わせてみたらどうも色が
いまいちしっくりこない。暗めの古代模様のやつに鹿のカッティングを入れて
みることにした。ちょっと高いが、仕上げが楽しみだ。

あれこれ用紙を選んでいたら、ちょうどディレクターが仕事を終えて帰る
ところに出会った。なんと、彼女の後から青いセーターを着たグレイハウンド
がちょこちょこついていくではないか。

先月、USDAAのタイトル額ぶちを選びに来たとき、教室の先生と話していて
犬の話になり、「あら車でお留守番してるの?連れてらっしゃいよ、ここは
みんな犬が好きだし、歓迎よ」と言われたのでお言葉に甘えてTABIを教室に
連れて来た。みんなになでられて大喜びしていたまでは良かったのだが、
私が作業する横でおとなしくしているTABIを見たディレクターは、険しい顔で
私に近づきこう言った。

「ここは一切の動物の立ち入り禁止なのよ。犬を連れて来るなんて、他の生徒
さんの迷惑だし、とんでもないこと。今すぐ出て行きなさい。さもなければ
警備員を呼びますよ!」

あまりの剣幕に、作業を中断してTABIを連れ、教室を出るほかはなかった。
その次からは、TABIは家でお留守番することになった。

グレイを連れたところを私に見られたディレクターは、バツの悪い顔をして
「この子は今日は体調が悪いから、心配だから連れて来たのよ」と言った。
へええ、そおお。

「警備員を呼ぶぞ」と言った時の夜叉のような顔、ビデオに録画して本人に
見せてあげればよかったかしら。

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