TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

お前もかよ

2016-04-26 12:55:29 | TABIと暮らす日々
居候わんこは、スキがあればTABIの食べ物を盗もうと虎視眈々。

自分の餌はさっさと食べ終わり、ゆっくり食事を楽しんでいるTABIをおしのけてTABIのごはんをガツガツ食べまくる。何度叱ってもダメなので、私たち夫婦は交代でTABIをガードしたり、いろいろ策を練った。いまでは、居候わんこをクレートに隔離して出られないようにして、TABIに食べるチャンスを与えるようにしている。

TABIはずっとひとりっこでおっとり育ったので、食べ物にガツガツしてない。これまでも、アメリカでもカナダでもお友達わんこには、「どうぞ」とばかりに自分の食べ物を分け与えてやって、みんなを感心させていた。しかし、自分の餌くらい自分で守るようにしないとなあ。お前、犬だろう?

てなわけで、二頭分の餌を食べまくる居候わんこはどんどん肥えてゆき、TABIはほっそりしてしまった。TABIが餓死しない前に、居候が出て行ってくれることを祈る。

しかし最近になって、今度はTABIが自分の食べ物に口をつけず、居候わんこの餌にがぜん興味を覚え出した。試しに居候わんこのドライフードを手渡しであげてみたら、ぱくぱく食べるではないか!「隣の芝生は青い」と言うが、よその子が食べているものは美味しそうに見えるのか?

全く、犬ってやつはよ。

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