交友関係の縮小も、あわせて行う。
若いころは友達が世界中にいて、クリスマス時期は百通以上のカードを
あちこちへ送っていた。しかし、友人というものも多ければいいというもの
ではなく、やはりメンテが大変である。だんだんに減らしていって、今は
ほとんどが本当に信頼できる人ばかりのリストになった。
どうやって減らすかというと、私達は転勤族であるので、引越しの際に
転居通知を出すリストとそれ以外に分ける。昔はつきあいがあったが最近では
3年にいっぺんぐらい電話がくる程度、というのはもう抹消リストに入れる。
メールはたまに入るが年賀状はだいぶ昔にストップした、というのも抹消
リスト。「今の時代にそんな。メールで連絡があればいいじゃん」と思う
かもしれないが、郵便で連絡がとれないということは、相手の居住先が不明
ということであり、信用できない。
このようにしてここ十数年で、まるで企業のリストラのように大幅に友人数
を激減したが、一向に不自由は感じない。ごく少数の本当に信用できる人々
とつきあっているほうが、よっぽど快適なのだ。それに、ゆく先々で新しい
友人ができるし、そんなに寂しくない。
シンプルライフというのは、洋服や本など目に見えるモノだけでなく、自分
をとりまくあらゆる事柄をシンプルに保って暮らしていくことだと思う。
若いころは友達が世界中にいて、クリスマス時期は百通以上のカードを
あちこちへ送っていた。しかし、友人というものも多ければいいというもの
ではなく、やはりメンテが大変である。だんだんに減らしていって、今は
ほとんどが本当に信頼できる人ばかりのリストになった。
どうやって減らすかというと、私達は転勤族であるので、引越しの際に
転居通知を出すリストとそれ以外に分ける。昔はつきあいがあったが最近では
3年にいっぺんぐらい電話がくる程度、というのはもう抹消リストに入れる。
メールはたまに入るが年賀状はだいぶ昔にストップした、というのも抹消
リスト。「今の時代にそんな。メールで連絡があればいいじゃん」と思う
かもしれないが、郵便で連絡がとれないということは、相手の居住先が不明
ということであり、信用できない。
このようにしてここ十数年で、まるで企業のリストラのように大幅に友人数
を激減したが、一向に不自由は感じない。ごく少数の本当に信用できる人々
とつきあっているほうが、よっぽど快適なのだ。それに、ゆく先々で新しい
友人ができるし、そんなに寂しくない。
シンプルライフというのは、洋服や本など目に見えるモノだけでなく、自分
をとりまくあらゆる事柄をシンプルに保って暮らしていくことだと思う。