TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Pill Pocketsサマサマ

2013-05-16 14:23:46 | TABIと暮らす日々
TABIはお薬が良く効いて、すっかり元気に。

十日間分としてもらった抗生物質や鎮咳剤も、あとわずか。
それにしても薬嫌いなTABIに飲ませるのは、ほんっとに苦労した。

鶏肉や牛肉にはさんだり、クリームチーズにまぜたり。薬が入ってるのがわかると、逃げてしまい二度と同じものを口にしない。大好物のステーキでも、だ。犬ご飯に粉にした薬を混ぜると、ニオイを嗅いでそっぽを向き、絶対に食べない。

お向かいの奥さんが自分の犬にやってる方法として、「スライスチーズの表面に、粉にした薬をまんべんなく塗り、くるくるチーズを丸めてちぎって食べさせる」というのも試した。が、一口食べてTABIは「ペッ!」と吐き出してしまう。

私だと「薬が入ってるんじゃ?」とTABIも疑ってかかるので、その奥さんが「私があげてみるわ」と協力してくれた。しかし、やはり一口食べて「ペッ!」。それも、まるで大砲のように飛ばす勢い(笑)

これまで病気らしい病気をしてこなかったTABIなので、私達飼い主も薬を飲ませる手管にとぼしい。数日ですっかりタネが尽きてしまった。

そこで、前からウワサには聞いていたが試す機会がなかった、Pill Pocketsを買ってきた。



これは、ソフトタイプの犬用オヤツ。中が空洞になっていて、そこに錠剤やカプセルを入れ、上部をつぶして閉じ、そのまま犬に食べさせる。かなりてこずらせた犬でも、これなら一発だという評判だ。チキンとかいろんなフレーバーがあるが、新しく出たスモークフレーバーが一番人気なので、これを買った。



TABIに見破られないように隠れて薬を仕込み、TABIパパがあげてみた。
すると、大成功!ほとんど噛みもしないで飲み込んだので、薬の味はわかんなかったみたい。それどころか、「もっとくれ!」とばかりにおねだりする。

Pill Pocketsはアメリカだと一袋で5ドルくらいだが、カナダはその倍、10ドルはする。が、これのおかげで薬を飲ませるのに犬を追い掛け回さずにすむ。それまで30分くらいかけて全部飲ませてたのが、わずか一秒。

これでもダメだったら、調剤薬局で犬用にフレーバーのついた錠剤や水薬を特別に調剤してもらうしかなかった。もちろん、料金は超高くなる。いまのところはPill Pocketsで大丈夫なので、ほんっとに助かっている。

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