TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Kindle Paperwhite

2014-06-12 07:56:41 | ふしぎの国、ニッポン
最近のお気に入り。

初代Kindleの紙のような軽さと比べるとちょっと重いが、夫のネクサスに比べたらだんぜん軽い、軽い。しかも、太陽光の下でも反射がないからラクに読めるし、夜真っ暗でも内臓ライトがあるから大丈夫。特殊インクなので、紙の本と同じような感覚で読めて、目が疲れない。この目が疲れないってのは、ポイント高い。

これはもともと、ベッドの中で本を読むために買った。
暗い部屋の中で紙の本を読むには、ベッドサイドのライトをつけないといけない。でも明かりをつけると、寝ている夫やTABIの睡眠の妨げになる。そこで最初は夫のネクサスを借りてたんだけど、重いし、目が疲れる。

日本に比べるとこっちは電子書籍がすごく普及してるから、ほとんどの本が電子化されている。アメリカでは、図書館の蔵書も電子化されてるそうだ。しかも、電子書籍は紙の本よりずっと安く買える。紙の本が30ドルくらいしても、電子書籍版はたったの10ドル以下。おまけに、蔵書で家の本棚がパンク、なんてことがない。クラウドに保存しておけるから、いくらでも書籍を増やせる。

日本から紙の本を購入すると、本自体が高いのに加え、送料がバカにならない。送られてくるのに時間もかかる。だけど、電子書籍なら即、ダウンロードできる。海外に住む日本人や、日本語を読める外国の人にとっては便利このうえない。

なのに日本の書店サイトは、電子書籍が少ない。あっても、紙の本と同額だったり。意味ないじゃん!電子化するのは、ほとんどが漫画なんだそうだ。これって、先進国の中でも日本だけの現象なんじゃないの。

ところで、このKindleが手元に届くには時間がかかった。
郵便で配達されたそばから、盗まれてしまったからだ。全く、油断も隙もあったもんじゃない。


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今月の座布団十枚

2014-06-11 07:53:56 | その他
スーパーの袋の大冒険(笑)




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遅く起きた日は

2014-06-08 09:31:48 | TABIと暮らす日々
海辺でお散歩。

いつもの魚屋さんカフェはお休みだったので(日曜なのに~...)、屋台で遅いお昼。味は良かったけど、量が多くてポテトは全部食べられなかった。


海老のパニーニ

ピクニックテーブルで食べてたら、小鳥がおこぼれ目当てでやってくる。


「なんかちょうだい」

お天気がよいので、ボートを牽引してビーチに来る人がたーくさん。犬連れもいっぱい。TABIは海で泳いだり石追いしたり、たっぷり遊んで今夜はぐっすり眠れそう。めでたし、めでたし。


「やっぱ潮風は気持ちいいねえ!」


「ヤッホー、海、海!」


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Belmont Breeze

2014-06-07 15:42:26 | その他
Belmont Stakesの公式ドリンク。



クランベリージュースじゃなくて、クランベリーそのものをバーミックスにかけてジュースにしたものを使ったから、赤みが強く出てしまった。でも、オレンジとミントの香りが爽やかで、口当たりのいい飲み物。いくらでも飲めそうなカクテル。庭からとりたてのスペアミントが、フレッシュな香りを引き立てて美味しい。

さて、世界が注目したレースの結果は残念ながらまたもやトリプル・クラウンが出なかった。California Chrome、応援してたんだけどねえ。私は、別に馬券は買わないけど。やっぱ、一ヶ月ちょっとの間に超大型レース三つを走るってのは、若い馬でもさすがにキツイ。

レースのしょっぱなに隣の馬に脚を蹴られて怪我しちゃったらしい。そのまま走ったんだから、えらいよ。

私は、この馬の生い立ちを知ってファンになった。
そうそうたる血統の競走馬の中で、この子のお父さんもお母さんもパッとしない血筋。お母さん馬にいたっては、たったの8千ドルで今のオーナーに買われたので、バーゲンセールの馬とか陰口たたかれた。しかも、カリフォルニア産という、競走馬の世界ではマイナーな存在。オーナー二人も、競走馬の世界では異色のフツーの人々。調教師は、70代のお爺さん。誰もこの子がここまでやるなんて、思ってもなかった。レースで勝つようになってからも、正統血統派競走馬サイドからさんざん皮肉を言われてきた。

このあたり、オーナーの気持ちがよ~くわかる。
TABIだって、初めてのアジリティ全国大会予選で優勝したとき、「あんな雑種が」って陰口たたかれたもの。純血犬の飼い主で、血統が命って人々にとっては、そりゃあおもしろくないでしょ。

だけど、パッとしない血筋ってことは血が濃くないから雑種の犬みたいに、丈夫で賢い馬なんじゃないかと思う。現に見るからに賢そうな顔してるし、ウワサではカメラを向けるとちゃんとポーズするらしい。「庶民の馬」「アメリカン・ドリーム」とか呼ばれて、Chromiesって言うファンができたのも、うなずける。

三冠のがしちゃったけど、今でも大好きだよ、Chrome。


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掘り出し物

2014-06-01 07:57:01 | TABIと暮らす日々
動物愛護協会のガレージセールに行って来た。

新聞の広告で見たけど、行くつもりはなかった。でも、ブランチの帰り道の途中で大きなサインが出てたので、ちょっとひまつぶしのつもりで寄った。ちょっとしたテントかなんか出店が出てるのかと思ったら、イベント会場の内外をしきっての大掛かりなセール。どっからあらわれたのか、と不思議に思うくらいの人ごみ。

出品されているのは一般からの寄付のみ。だから、なんでも格安!

夫は犬猫関係の品だけかと思ってたようだが、日用雑貨から衣類、本、家具やガーデニング用品にいたるまで何でもあり。夫はDVDや電化製品を物色、私は日ごろからヨーロッパの陶器に目がないので、コレクションの並ぶテーブルへ。

ロイヤルドルトンを始めとするイギリス製のボーンチャイナやファインチャイナがたくさん。もうすでに廃盤になってしまったデザインも。おばあちゃんの遺品といったところか。やはりイギリスからの移民が多いためか、こちらではなかなか手に入らない品もあり、一体出品した人々はその価値を知っているのか?とふと考える。ま、価値がわかってても使わないなら食器棚の肥やしだもんね。それに、食器洗い機で洗えないものはいまどき人気ないし。



つーことで、ポートメリオン獲得、これなんと、たったのドル。これは全くの新品で、使った形跡なし。ギフトだったのか?

ところで、最近私達は休みの日にTABIを連れて近くの散歩道を歩く。ずーっと国道まで通じる道の途中にショッピングモールがあり、そこのペットショップで買い物してから、また散歩道を歩いて帰る。お買い物好きなTABIは、毎週楽しみにしている。


「いっぱいオヤツもらっちゃった!」

今日は帰り道、鹿の親子に遭遇。



このあたりの鹿は人間に慣れているので、攻撃性はない。この子鹿は、散歩道のフェンスの外側に出てしまい、画像向かって右側を歩く母鹿とはぐれてしまったらしい。子鹿は私達を見て母のもとへもどろうとしたが、フェンスが邪魔で戻れない。大人の鹿なら、このくらいのフェンスは飛び越えるが、子供じゃ無理。

私達は、子鹿を追い立ててフェンスの切れ目まで誘導しようとした。が、その途中で自転車に乗った女性がこちらへ来るのが見えた。



女性は鹿と私達を見つけ、事態を察して自転車を止めた。はからずも人間がはさみうちをした形になり、子鹿は困った顔。TABIがおとなしくしているのが幸いだが、人間も鹿もしばらくは沈黙したまま動けない。

そのうち母鹿は、「私は先に行くから、お前はあとでついて来なさい」とでも言うようにサッサと森の中へ消えた。私達は、逆方向へ進んで森の休憩どころで様子をうかがうことに。ザザッ!と音がしたので、おそらく子鹿が森の中へかくれたのだろう。母鹿なら、いつでもあとで子鹿が隠れている場所を見つけられる。

子鹿の姿が見えないのを確認してから、家への道をたどる。自転車の女性と顔を合わせ、「子鹿はどこへ行ったか見えた?」と聞くと、「親と逆方向の森へかけていったわ。あとで親が来るんじゃない?」と言った。やっぱりね。

子鹿といっても赤ちゃんではなく、やんちゃ盛り。親は全く、世話が焼けて大変だ。


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