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NHKBSプレミアムでグレートサミット「ハン・テングリ」が
放送された。
これは先日、広島の山の大先輩であるO藤さんから連絡を
いただき、楽しみにしていた番組であった。
が、しかし、我家はBSが映らない。
そこで娘の狭いアパートに出向き、家族3人で見ることにした。
3日に帰る娘を車で送り、そのまま4日の夜の同番組を見て、5日に
久留米へ戻った。
素晴らしかった。
天山山脈の「ハン・テングリ」
山岳カメラマンの平出和也氏が、登頂の模様をずっとカメラに収め
あたかも自分がその山へ登っているような錯覚を覚えた。
途中の滑落死された北川真一さんの慰霊プレートも撮影されており
O藤さんのお知り合いの方の知人だそうで、あーこのプレートのこと
だと思った。
登頂までのプロセスが、事細かにわかり、何度も高度順応を重ねて
少しづつ頂上を目指すことや、天候の具合、体調、日程(登られる
期間が決まっている)など、全部が揃って初めてアタックする。
そうして掴んだ登頂のチャンスを活かし、体力と気力で困難を乗り
切り頂上に立った時の喜びは計り知れない。
平出氏の登頂のカメラの映像は、素晴らしく感動ものだった。
見て良かった。
「ハン・テングリ」何て美しい山なんだろう。
地元のガイドさんが歌うハン・テングリの歌も良かった。