四万十川ウルトラのゴール後のこと。
右足の親指にマメができていることは、走っている時からわかっていた。
痛かったけど、我慢してそのままゴールまで走った。
100Kmも走ると、誰もがどこかに痛みを持ちながら走っている。
ゴール後、シューズとソックスを脱ぐと、予想以上の状態になっていた。
マメを自分で破ってもよかったけど、近くに救護所があったので、そこでマメを裂いてもらうことにして、その救護所へ行った。
看護師さんと若いお医者さんがいて、その医者が注射器でマメの血水抜いてくれたが、最初注射針を指の中心に向って突き刺した。
痛いのなんのって。
まさかそのように注射針を刺すなんて思っていなかったので、思わずその医者に「そんな刺し方をしたら痛いわ!」と、きつい言葉で言ってしまった。
若い医者は、ふてくされたような態度で今度は斜めに表皮だけを刺して血水を抜いてくれた。
看護師さんも気の毒そうな顔をして、ガーゼと包帯で事後処置をしてくれた。
治療が終り、その若い医者に「ありがとうございました」とお礼を言ったが、何も言葉は帰ってこなかった。
自分の態度も悪かったかも知れないが、あまりの痛さに我慢できなかったのですから。
痛かった足も、今日はだいぶマシになりました。
右足の親指にマメができていることは、走っている時からわかっていた。
痛かったけど、我慢してそのままゴールまで走った。
100Kmも走ると、誰もがどこかに痛みを持ちながら走っている。
ゴール後、シューズとソックスを脱ぐと、予想以上の状態になっていた。
マメを自分で破ってもよかったけど、近くに救護所があったので、そこでマメを裂いてもらうことにして、その救護所へ行った。
看護師さんと若いお医者さんがいて、その医者が注射器でマメの血水抜いてくれたが、最初注射針を指の中心に向って突き刺した。
痛いのなんのって。
まさかそのように注射針を刺すなんて思っていなかったので、思わずその医者に「そんな刺し方をしたら痛いわ!」と、きつい言葉で言ってしまった。
若い医者は、ふてくされたような態度で今度は斜めに表皮だけを刺して血水を抜いてくれた。
看護師さんも気の毒そうな顔をして、ガーゼと包帯で事後処置をしてくれた。
治療が終り、その若い医者に「ありがとうございました」とお礼を言ったが、何も言葉は帰ってこなかった。
自分の態度も悪かったかも知れないが、あまりの痛さに我慢できなかったのですから。
痛かった足も、今日はだいぶマシになりました。