昨日は人生の先輩であり走友のKさんに誘っていただいた「比良山系縦走」に参加させていただきました。
今回参加したのは16人で超ウルトラマラソンなどの猛者ばかりです。
それでも皆さん年々歳を重ねていて平均年齢は何歳かなあ。
6時45分、スタートの近江高島駅前に集合しました。
ほとんど顔見知りの人ばかりですが、簡単な自己紹介や注意事項などがありました。
そして7時に駅前をスタートしました。
近江高島駅(標高90m)
岳山(565m)
鳥越峰(702m)
岩阿砂利山(686m)
滝山(703m)
寒風峠(600m)
ヤケ山(700m)
ヤケオ山(970m)
釈迦岳(1060m)
比良ロッジ跡(979m)
金糞峠(877m)
南比良峠(912m
荒川峠(959m)
烏谷山(1076m)
葛川越(944m
比良岳(1051m)
木戸峠(971m)
打見山(1108m)びわこテラス
志賀駅(90m)
そして午後5時少し前に志賀駅にゴールしました。
約10時間の比良山系の縦走でしたが、標高差100m前後の急登坂が連続していました。
縦走路も獣道のようなところもが多く、全体に厳しくて荒れたコースです。
また石ころだらけで足場が悪くて一歩づつ足元を確かめながら進むところやシダに覆われて足元が見えないところもありました。
ロープ場も何ヶ所かがありましたが、一般の登山コースなら数えきれないくらいのロープ場だったでしょうね。
何回も両手を使って這うように登ったり、その逆の下りなどとにかく厳しいコースでした。
幸いにも1日中曇っていたのでそんなに暑くならなくてよかったです。
汗っかきの自分ですので、3リットルの水を持って行こうと思ったのですが、2リットルの水で十分足りました。
スタートをしてアスファルト道路を500mくらい進むとさっそく登山道に入ります。
しばらくは登りやすかったのですが、そのうちに登山道はシダが生い茂り、自分の足元も見辛い区間がしばらく続きました。
当然のごとく進むペースが上がりません。
最初のピークの岳山に近づくとそのシダもなくなりましたが、傾斜も徐々にきつくなりました。
このころまでは全員がほぼ同じペースで進んでいました。
私は木の陰で顔が半分しか写っていません。
その後は先行するグループと後のグループの差が徐々に離れてきました。
私は前のグループにいて7人で一緒に進みます。
それにしてもコースは獣道のようなところも多かったです。
それだけ利用する登山者が少ないのでしょうね。
数年前に行った大峯奥駆道よりも荒れていたのではないでしょうか。
そんな登山道も、また違っていていいのかもしれませんね。
その後もきつい傾斜の登り下りが連続していました。
グループの先行する人の後を必死について行きました。
そのうちに1人が転倒した際に手首を痛めたようで、後のグループが来るのを待つとのことで離れました。
それからもう1人も離れて5人のグループになりました。
先行した自分たちの5人、一時は少し離れたりもしましたが、待ったり待っていてくれたりで予定コースを進みました。
ところが私とYさんの2人でコースミスをして、元のコースへ戻るのに20分あまりのロスをしてしまいました。
それからは2人で頑張って前の3人を追いかけますが、そのころには足も体力もいっぱいになってしまいました。
急登坂では5歩進んで休み5歩進んで休みながら進みますが、そのころより予定どおりのコースは無理かなと思いました。
コースの途中では何ヶ所か下山のコースがあります。
地図を見ながらどこで下山しようかなと思いながら必死について行きました。
そのうちに荒川峠を過ぎました。
それからしばらくして地図を見るとこの先には打見山(びわ湖テラス)まで行かなければ下山ルートはありません。
これは予定していたルートなので、結局最後まで行くことになりました。
何回もの登り下りも厳しかったけど、最後の「びわこテラス」から志賀駅までの一気の下りもしんどかったです。
びわこテラスの標高は1080~90mで志賀駅の標高が90mくらいだと思います。
そのの標高差の1000mを休みなしに下るのですから長いはずですね。
足の力は落ちているし体のバランスも悪くて、長い下りでは何回も転倒しそうになりました。
それと握りこぶしくらいの石ころのコースがずーっと続きます。
昨年の春にこのコースを登ったのですが、その時より長く感じました。
それも疲れていたからでしょうね。
ゴール近くのアスファルト道路に出るとほっとしました。
アスファルト道路は1Kmだったと思います。
そして無事にゴールの志賀駅に到着しました。
この縦走コースの距離は26Kmだと聞きましたが、100Kmのウルトラより長く感じました。
給水などの小休止を数回だけでしたからほぼ10時間動き続けたと思います。
六甲全縦走の須磨浦公園から宝塚のコースを何回か行きました。
ここしばらくは行っていませんが、それに比べて距離はだいぶ短いです。
それでも自分の感じでは厳しさは六甲以上ではないかなと思います。
六甲はたくさんの登山者が利用するので登山道も整備されていますが、このコースは荒れたところも多かったです。
もう一度行くかと問われれば「パスします」と答えるでしょうね。
参加の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。
企画していただきましたKさん、ありがとうございました。
しんどかったですが、昨日のことを思い出すとやっぱり楽しかったです。
今日は足のあっちこっちが筋肉痛です。
それと両肩の筋肉痛もあります。
登り下りに腕をそうとう使ったのでしょうね。
そんなことで今日は体も足も休養日にしました。
一昨日は昨日の朝が早かったのでスタート地点の近く、近江今津駅の近くで前泊しました。
昔ながらの旅館で建物は古い感じでしたが、手入れも行き届いていて気持ちよく泊まることができました。
おかみさんもとても感じがよくてここに泊まってよかったです。
その前にマキノ駅から歩いて有名な「メタセコイヤ並木」を見に行きました。
ここは初めてだったのですが、一度行ってみたかったところです。
駅から歩いて3Km足らずでしょうか。
小雨が降っていましたが、1本の木も太くて見事な並木でした。
こんな標示もありました。
この並木、紅葉している写真はいろいろな機会に見ていましたが、深緑の並木もいいなあって思います。
並木の外側には歩道が付いており500mくらいを歩いて往復しました。
この並木は2.4Kmあるそうですが、今度来るときは紅葉の時期に車で走ってもいいでしょうね。
ここから帰る時にこんな光景を見ました。
シラサギの大群ですが、これだけの数のシラサギを見たのは初めてです。
さすがの琵琶湖の近く、豊富なエサがあるのでしょう。
昨年の春はこの近く、海津大崎の満開のサクラを見ましたが、マキノはとてもいいところですね。
今日もこの日記を読んでいただき、ありがとうございました。
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今回参加したのは16人で超ウルトラマラソンなどの猛者ばかりです。
それでも皆さん年々歳を重ねていて平均年齢は何歳かなあ。
6時45分、スタートの近江高島駅前に集合しました。
ほとんど顔見知りの人ばかりですが、簡単な自己紹介や注意事項などがありました。
そして7時に駅前をスタートしました。
近江高島駅(標高90m)
岳山(565m)
鳥越峰(702m)
岩阿砂利山(686m)
滝山(703m)
寒風峠(600m)
ヤケ山(700m)
ヤケオ山(970m)
釈迦岳(1060m)
比良ロッジ跡(979m)
金糞峠(877m)
南比良峠(912m
荒川峠(959m)
烏谷山(1076m)
葛川越(944m
比良岳(1051m)
木戸峠(971m)
打見山(1108m)びわこテラス
志賀駅(90m)
そして午後5時少し前に志賀駅にゴールしました。
約10時間の比良山系の縦走でしたが、標高差100m前後の急登坂が連続していました。
縦走路も獣道のようなところもが多く、全体に厳しくて荒れたコースです。
また石ころだらけで足場が悪くて一歩づつ足元を確かめながら進むところやシダに覆われて足元が見えないところもありました。
ロープ場も何ヶ所かがありましたが、一般の登山コースなら数えきれないくらいのロープ場だったでしょうね。
何回も両手を使って這うように登ったり、その逆の下りなどとにかく厳しいコースでした。
幸いにも1日中曇っていたのでそんなに暑くならなくてよかったです。
汗っかきの自分ですので、3リットルの水を持って行こうと思ったのですが、2リットルの水で十分足りました。
スタートをしてアスファルト道路を500mくらい進むとさっそく登山道に入ります。
しばらくは登りやすかったのですが、そのうちに登山道はシダが生い茂り、自分の足元も見辛い区間がしばらく続きました。
当然のごとく進むペースが上がりません。
最初のピークの岳山に近づくとそのシダもなくなりましたが、傾斜も徐々にきつくなりました。
このころまでは全員がほぼ同じペースで進んでいました。
私は木の陰で顔が半分しか写っていません。
その後は先行するグループと後のグループの差が徐々に離れてきました。
私は前のグループにいて7人で一緒に進みます。
それにしてもコースは獣道のようなところも多かったです。
それだけ利用する登山者が少ないのでしょうね。
数年前に行った大峯奥駆道よりも荒れていたのではないでしょうか。
そんな登山道も、また違っていていいのかもしれませんね。
その後もきつい傾斜の登り下りが連続していました。
グループの先行する人の後を必死について行きました。
そのうちに1人が転倒した際に手首を痛めたようで、後のグループが来るのを待つとのことで離れました。
それからもう1人も離れて5人のグループになりました。
先行した自分たちの5人、一時は少し離れたりもしましたが、待ったり待っていてくれたりで予定コースを進みました。
ところが私とYさんの2人でコースミスをして、元のコースへ戻るのに20分あまりのロスをしてしまいました。
それからは2人で頑張って前の3人を追いかけますが、そのころには足も体力もいっぱいになってしまいました。
急登坂では5歩進んで休み5歩進んで休みながら進みますが、そのころより予定どおりのコースは無理かなと思いました。
コースの途中では何ヶ所か下山のコースがあります。
地図を見ながらどこで下山しようかなと思いながら必死について行きました。
そのうちに荒川峠を過ぎました。
それからしばらくして地図を見るとこの先には打見山(びわ湖テラス)まで行かなければ下山ルートはありません。
これは予定していたルートなので、結局最後まで行くことになりました。
何回もの登り下りも厳しかったけど、最後の「びわこテラス」から志賀駅までの一気の下りもしんどかったです。
びわこテラスの標高は1080~90mで志賀駅の標高が90mくらいだと思います。
そのの標高差の1000mを休みなしに下るのですから長いはずですね。
足の力は落ちているし体のバランスも悪くて、長い下りでは何回も転倒しそうになりました。
それと握りこぶしくらいの石ころのコースがずーっと続きます。
昨年の春にこのコースを登ったのですが、その時より長く感じました。
それも疲れていたからでしょうね。
ゴール近くのアスファルト道路に出るとほっとしました。
アスファルト道路は1Kmだったと思います。
そして無事にゴールの志賀駅に到着しました。
この縦走コースの距離は26Kmだと聞きましたが、100Kmのウルトラより長く感じました。
給水などの小休止を数回だけでしたからほぼ10時間動き続けたと思います。
六甲全縦走の須磨浦公園から宝塚のコースを何回か行きました。
ここしばらくは行っていませんが、それに比べて距離はだいぶ短いです。
それでも自分の感じでは厳しさは六甲以上ではないかなと思います。
六甲はたくさんの登山者が利用するので登山道も整備されていますが、このコースは荒れたところも多かったです。
もう一度行くかと問われれば「パスします」と答えるでしょうね。
参加の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。
企画していただきましたKさん、ありがとうございました。
しんどかったですが、昨日のことを思い出すとやっぱり楽しかったです。
今日は足のあっちこっちが筋肉痛です。
それと両肩の筋肉痛もあります。
登り下りに腕をそうとう使ったのでしょうね。
そんなことで今日は体も足も休養日にしました。
一昨日は昨日の朝が早かったのでスタート地点の近く、近江今津駅の近くで前泊しました。
昔ながらの旅館で建物は古い感じでしたが、手入れも行き届いていて気持ちよく泊まることができました。
おかみさんもとても感じがよくてここに泊まってよかったです。
その前にマキノ駅から歩いて有名な「メタセコイヤ並木」を見に行きました。
ここは初めてだったのですが、一度行ってみたかったところです。
駅から歩いて3Km足らずでしょうか。
小雨が降っていましたが、1本の木も太くて見事な並木でした。
こんな標示もありました。
この並木、紅葉している写真はいろいろな機会に見ていましたが、深緑の並木もいいなあって思います。
並木の外側には歩道が付いており500mくらいを歩いて往復しました。
この並木は2.4Kmあるそうですが、今度来るときは紅葉の時期に車で走ってもいいでしょうね。
ここから帰る時にこんな光景を見ました。
シラサギの大群ですが、これだけの数のシラサギを見たのは初めてです。
さすがの琵琶湖の近く、豊富なエサがあるのでしょう。
昨年の春はこの近く、海津大崎の満開のサクラを見ましたが、マキノはとてもいいところですね。
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