ファミ劇で№600放送と相成りました。
歴代キリ番話としては、極端にネタとしては記念作とは言えない部分がありつつも、ボギー殉職が直前にあったのと、12周年記念パリロケを控えていることで、イベント的構成と予算の都合上こうなったんじゃないかと思っています。
ボギー送別シーズンにいろんな意味でお金かけてましたからね(^_^;)
それじゃ、#100や#500のようなチーム展開もあるじゃないかとは成ると思いますが、それも#598でやったばかりなので、なかなか難しく・・・。
ただ、個人的には#599や「怪盗107号」でも良かったんじゃないかとも思いつつ、ブルース中心の活躍を展開させていきたいという当時の番組の思惑が結構伝わってくるので、当時の私としてはこれで良し<何様(^_^;)と思ったわけです。
第600話 七曲署事件NO・600
事件自体は、逮捕した男に逆恨みされて付け狙われる結構ベーシックな話で、それに色恋沙汰と打算が絡んでくる展開ですが、ブルース自体を今までの新人刑事的扱いから、中心刑事として一歩進ませた描き方をしています。
アクションを交えながら、今まで以上に自己を見せている部分があり、まさにこの後のブルースのキャラクターベースになった話と云えます。(確実に口数も増えてきますし)
秋野暢子さんの出演は当時としても豪華でした。
圧延熱演に度肝を抜かされたというか、ある意味女の怖さを演じているというか、見事でした。
それにロッキーのお古を着た釜本のターミネーターっぷり(^_^;)
というか、自分の革ジャンを着ている男にパンチ連打のブルース(^_^;)。
釜本に関していえば、その破天荒ぶりはちょっと他にないかもしれません。
響組の組長誘拐というのも大胆(^_^;)
さらに言えばあれだけブルースに叩きのめされているのに自分は絶対勝つというメンタルも凄い。
でも、遠藤征慈さんって太陽で演じる役柄の幅が広すぎる・・・イッちゃってしまった人から気の小さい男まで。
と、色々考えるとスペシャル的な面はあるのですが、ブルースじゃなければ「絶体絶命編」になっていたのではないかと思うと、ライフルを叩き壊したブルースの強さが逆に不憫でならない気がします・・・。
むむ?#604という手もあったのかぁ・・・。
第601話 アイドル
こちらもそれなりにイベント的要素がありました。
大和田義一署長の草薙さんが登場。
この署長交替の件に関しては既に書いているので触れませんが、
西山署長はボスのライバル的位置づけだったのが、ここまで回数が進んでしまうと新たにその設定を起こすのは至難の業。
石原プロの刑事シリーズの目の上のたん瘤上司的な初回でしたが、西山署長のようにガミガミ系ではなく、物分かりのよさそうな人物。ただし本庁などの圧力には弱い面がありますし、一係のメンバー自体が中々弁明がすんなり通らない事件を起こしてしまうので、そういった意味では損な役回りだったかもしれません。
その辺りはこれもまたボス不在時に西山署長のようにある程度「緩和」されるわけですが(^_^;)
#598,599はある意味、これから逞しく生きる女性を描いていましたが、前作も本作も女というのは怖い面もあるぞ・・・という連作になっています(^_^;)
17歳のエミのプロ根性、ある意味今で言う炎上商法に近いものがありますが、あの年齢でここまでお膳立てできるわけですから、これもまた凄いというか(^_^;)
演じた菊池陽子さん(一部弊ブログのデータが菊池優子さんになっていました、訂正してお詫びいたします。)は1982年アイドルデヴューで本作前年からドラマ出演を重ねていた時期。演じる役者さんもアイドルなのですが、恐らく女優転身をこの時点では重点に置いていたからか、そういう色々な意味で何とも生々しい感じがしたのを憶えています。
その後も他のドラマでお見掛けしましたが、1999年に白血病で32歳で亡くなられました。
堀越高校の同期、本田美奈子さんが白血病で亡くなられたときも、菊池さんを採り上げたメディアがあったと思います。
歴代キリ番話としては、極端にネタとしては記念作とは言えない部分がありつつも、ボギー殉職が直前にあったのと、12周年記念パリロケを控えていることで、イベント的構成と予算の都合上こうなったんじゃないかと思っています。
ボギー送別シーズンにいろんな意味でお金かけてましたからね(^_^;)
それじゃ、#100や#500のようなチーム展開もあるじゃないかとは成ると思いますが、それも#598でやったばかりなので、なかなか難しく・・・。
ただ、個人的には#599や「怪盗107号」でも良かったんじゃないかとも思いつつ、ブルース中心の活躍を展開させていきたいという当時の番組の思惑が結構伝わってくるので、当時の私としてはこれで良し<何様(^_^;)と思ったわけです。
第600話 七曲署事件NO・600
事件自体は、逮捕した男に逆恨みされて付け狙われる結構ベーシックな話で、それに色恋沙汰と打算が絡んでくる展開ですが、ブルース自体を今までの新人刑事的扱いから、中心刑事として一歩進ませた描き方をしています。
アクションを交えながら、今まで以上に自己を見せている部分があり、まさにこの後のブルースのキャラクターベースになった話と云えます。(確実に口数も増えてきますし)
秋野暢子さんの出演は当時としても豪華でした。
それにロッキーのお古を着た釜本のターミネーターっぷり(^_^;)
というか、自分の革ジャンを着ている男にパンチ連打のブルース(^_^;)。
釜本に関していえば、その破天荒ぶりはちょっと他にないかもしれません。
響組の組長誘拐というのも大胆(^_^;)
さらに言えばあれだけブルースに叩きのめされているのに自分は絶対勝つというメンタルも凄い。
でも、遠藤征慈さんって太陽で演じる役柄の幅が広すぎる・・・イッちゃってしまった人から気の小さい男まで。
と、色々考えるとスペシャル的な面はあるのですが、ブルースじゃなければ「絶体絶命編」になっていたのではないかと思うと、ライフルを叩き壊したブルースの強さが逆に不憫でならない気がします・・・。
むむ?#604という手もあったのかぁ・・・。
第601話 アイドル
こちらもそれなりにイベント的要素がありました。
大和田義一署長の草薙さんが登場。
この署長交替の件に関しては既に書いているので触れませんが、
西山署長はボスのライバル的位置づけだったのが、ここまで回数が進んでしまうと新たにその設定を起こすのは至難の業。
石原プロの刑事シリーズの目の上のたん瘤上司的な初回でしたが、西山署長のようにガミガミ系ではなく、物分かりのよさそうな人物。ただし本庁などの圧力には弱い面がありますし、一係のメンバー自体が中々弁明がすんなり通らない事件を起こしてしまうので、そういった意味では損な役回りだったかもしれません。
その辺りはこれもまたボス不在時に西山署長のようにある程度「緩和」されるわけですが(^_^;)
#598,599はある意味、これから逞しく生きる女性を描いていましたが、前作も本作も女というのは怖い面もあるぞ・・・という連作になっています(^_^;)
17歳のエミのプロ根性、ある意味今で言う炎上商法に近いものがありますが、あの年齢でここまでお膳立てできるわけですから、これもまた凄いというか(^_^;)
演じた菊池陽子さん(一部弊ブログのデータが菊池優子さんになっていました、訂正してお詫びいたします。)は1982年アイドルデヴューで本作前年からドラマ出演を重ねていた時期。演じる役者さんもアイドルなのですが、恐らく女優転身をこの時点では重点に置いていたからか、そういう色々な意味で何とも生々しい感じがしたのを憶えています。
その後も他のドラマでお見掛けしましたが、1999年に白血病で32歳で亡くなられました。
堀越高校の同期、本田美奈子さんが白血病で亡くなられたときも、菊池さんを採り上げたメディアがあったと思います。