花芯をカミソリで縦断しました。この写真は雌しべを含まない側の写真です。子房内部は厚い膜で保護されており,内部にほぼ球形の胚珠が並んでいます。横断面の写真などから胚珠は球形の子房の内壁に沿って並んでいることが分かりました。雄しべを構成する二つの嚢の間に花糸が入り込んでいます。雄しべはたっぷり花粉を含んでいるようです。
撮影日:2013.11.1 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
花芯をカミソリで縦断しました。この写真は雌しべを含まない側の写真です。子房内部は厚い膜で保護されており,内部にほぼ球形の胚珠が並んでいます。横断面の写真などから胚珠は球形の子房の内壁に沿って並んでいることが分かりました。雄しべを構成する二つの嚢の間に花糸が入り込んでいます。雄しべはたっぷり花粉を含んでいるようです。
撮影日:2013.11.1 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
ピーマンの花芯を横方向から撮影した超マクロ写真です。花糸が葯に結合している側(裏側)から撮った写真です。花糸は葯に結合するまで太く葯は落ちにくそうです。花によっては花糸は葯と結合する付近で急に細くなって花粉を出してしまった葯を落としてしまうものもあるのですが,ピーマンは太いまま葯に結合しています。そのかわり風を利用して葯を振り回しすことにより花粉をまき散らすような”芸”はできないでしょう。葯は全体としてやや伸びたハート型です。前回の写真はこの反対側を写した写真です。
撮影日:2013.11.1 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回よりさらに高倍率で撮影した超マクロ写真です。被膜が破れた葯に花粉が詰まってこぼれ落ちそうです。葯の長さは2.0~2.5mmです。
撮影日:2013.11.1 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)