スノーフレークの花弁の内部をアップで撮影したデジタル顕微鏡写真です。顕微鏡の倍率目盛りは×80です。スケールバーは1mmに対応しています。左側の雄しべの二つの嚢がぽっかりと口をあけています。雌しべの柱頭は鉛筆のように先細りの形です。
撮影日:2015年4月11日 ミクロラボΠ-SABAE(TAKAHASHI)
スノーフレークの花弁の内部をアップで撮影したデジタル顕微鏡写真です。顕微鏡の倍率目盛りは×80です。スケールバーは1mmに対応しています。左側の雄しべの二つの嚢がぽっかりと口をあけています。雌しべの柱頭は鉛筆のように先細りの形です。
撮影日:2015年4月11日 ミクロラボΠ-SABAE(TAKAHASHI)
スノーフレークの花弁内部を低倍率で撮影したデジタル顕微鏡写真です。1本の雌しべの周辺に5本の雄しべが生えています。雌しべの柱頭は真上から見ると円形の単純な形です。
撮影日:2015年4月11日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
今回よりスノーフレークのマクロ・顕微鏡写真を連載します。今回は全体像を撮影した写真です。和名はオオマツユキソウまたはスズランスイセンです。スズランのような花をつけ,スイセンのような葉が生えていますからスズランスイセンがぴったりの名称です。花は下向きに咲くのでしべの写真は撮りにくい花です。
撮影日:2015年4月13日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
前回載せたオオイヌノフグリの縦断された子房付近を拡大して撮影したデジタル顕微鏡写真です。楕円体球状の胚珠らしきものが写っています。左上方の胚珠に映りこんでいる白い点々はレンズ周辺に取り付けられている照明用のLEDライトです。
撮影日:2015年3月28日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌノフグリを雄しべ側と雌しべ側に分離しました。雌しべ側を縦断してデジタル顕微鏡写真を撮影しました。雌しべを真横から撮影した形が写っています。最下部の子房も縦断されています。
撮影日:2015年3月28日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回と同じ部位のさらに拡大して撮影したオオイヌノフグリの雌しべです。真上から見ると柱頭は微細で透明な突起で覆われているように見えます。突起の生えている密度は柱頭の周辺の密度がやや高いようです。
撮影日:2015年3月28日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
オオイヌノフグリの分離した[花弁+雄しべ]のデジタル顕微鏡写真です。雌しべの柱頭にフォーカスしました。柱頭には凹凸があり花粉を受け取りやすい形です。柱頭の真上から見たときの直径は0.4mmくらいです。雌しべの柱頭の形としては単純です。
撮影日:2015年3月28日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌノフグリの花の下側の茎を持って少し花弁を持ち上げると,いとも簡単に雄しべと雌しべが分離されてしまいます。他の花に比べて単純な構造です。左側の写真は2本の雄しべが生えている花弁です。元のままの姿です。右側の写真は抜け落ちた雌しべです。
撮影日:2015年4月15日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
オオイヌノフグリの花芯の基底部にフォーカスして撮影したデジタル顕微鏡写真です。基底部には毛状のものが生えています。おそらく内部に水が浸みこんでいくのを防いでいるのでしょう。
撮影日:2015年4月15日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
オオイヌノフグリの花芯のデジタル顕微鏡写真です。雌しべの柱頭にフォーカスしました。柱頭の先端部は上から見ると円形で大きさは花柱とあまり変わりません。その形も単純です。雄しべの葯の一部にも焦点が合っています。このことは雄しべと雌しべが同レベルにあることによります。自家受粉しやすい条件はそろっています。
撮影日:2015年4月 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭