~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

特別な思いの今年の母の日

2016年05月08日 | 家族
最初の地震からもう25日になろうとしているのにまだ余震が続く毎日です。
夜が来ると何だか怖く耳栓をして寝ている私(笑)
布団の中でまだ暗い夜中に目が覚めるとあえて時計を見ず
次に目が覚めた時カーテンの隙間から漏れる明るい日差しに
ホッと安心する相変らずビビリの私です

さて、今日は母の日ですが・・・・
我が家は毎年ふたりの母に鉢花を添え何かプレゼントするのですが
今年はこんな環境なので、昨日はカーネーションの鉢植えだけを届けました。
震災後、久しぶりに出掛けたガーデンショップ
沢山の花を見ているだけで今の状況を忘れさせてもらいました
二人の母達もきっと可愛いカーネーションを見て
ホッと癒されていることでしょうネ~

昨日に続き、日曜日の今日も朝からオジサンと薪作業の一日
薪棚の場所を移動させ組み直し、たまっていた原木を薪割りし積み
夕方、雨が降り出す前に何とか片づけることができました。

お昼前には嬉しい宅急便が届きました
毎年、次男の手紙が添えられた母の日のプレゼント
お店のアシスタントの子が選んでくれる品ですが
今年は石鹸とサプリメントでしたヨ~
これで益々美しくならなくっちゃ(笑)
そして、ご近所のKunさんから庭に咲いたバラと手作りプリンも・・・
  
色とりどりのバラの花に気分も華やかになります

昼食後、Kunさんの手作りプリンを食べながら
年一回の次男からの手紙を読みましたが・・・
今年の母の日の手紙はとても特別な思いで読みました。

私と息子の関係は他の家庭に比べるとドライだと思いますが
決して関心がないわけではなく・・・
こっそり(?)お店のブログ等はチェックしています(笑)
(絶対にコメントなどはしませんけどネ~)
息子のFacebookはあえて見ません。
そこまでは親が見るモノではないと思ってるので・・・
お互いにこの距離感がとても居心地が良いのです。
そんな親子関係ですが年一回の手紙だけは毎回泣かされている私

今秋、息子は大阪で素敵な女性と巡り合い結婚式をあげます。
これでやっと母の役目も終わりだと・・・
親として一番嬉しく幸せなことでもあります。
手紙の中で・・・
「俺は人との出逢いに恵まれていると思う」
「今、俺は幸せです」と言える息子
その言葉にとてもとても感謝している母です
親はいつまでも側に居られる訳ではありません。
だからといって・・・
自分の力だけで世の中を渡れるものでもありません。
やはり、周りにいてくれる色んな方々に恵まれることが
本当の幸せなのだと・・・
この震災で私も一層感じたことでした。

あの大きな地震の朝、いつものように届いた朝刊
当たり前のように使っていた水道やガスのありがたさ
オジサンも含めライフラインを復旧させるために頑張る人々
日本中から災害支援に来てくださったたくさんの方々
色々と心配して下さった遠くに住むブロ友さんや友人達
言葉に出来ないくらいまだまだ沢山の
感動することがこの25日間にありました。

直接的に自分に関わりがなくとも
人は色んな方のおかげで生きてるのだと・・・
今のこの環境を当たり前と思わず
日々感謝しながら過ごしてかなければと
あらためて思った今年の母の日でした