~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

今回のオフ会はワイルド要素満載!?

2019年04月19日 | キャンピングカー
4月に入ってから人吉や鹿児島方面へ2度続けて鉄旅に出掛けた私
先週の土日のキャンカー仲間とのキャンプに参加するため今回も南へ

場所は初めて訪れる鹿児島県霧島市の野々湯(現在は旅の湯)キャンプ場
栗野ICで高速を降り走り続けるとキャンプ場近くでは
噴煙を上げる桜島が遠くに見え感動

錦江湾も見えましたヨ~

キャンプ場到着し立ち寄り湯も出来る受付棟へ

宿泊中は朝7時から23時まで何度でも入浴できます。

サイトはフリーでほぼ貸切状態で広々・・・

トイレや炊事棟は良く言えばワイルド
お世辞にも整備されてるとは言えず・・・
大昔、学生時代に行ったキャンプ場のようでしたが(笑)
そうそう~
トイレには何故か外に鍵(木のストッパー)があり不思議に思っていましたが
翌日朝食後にトイレにいったオジサンは誰かに外からカギをかけられたようで
トイレ脱出するのにあれこれ試し10分ほどかかったそうです。
「お前の名前も大声で呼んだけど気がつかん」とご立腹
「そんなの聞こえるわけないじゃん」と可哀そうだけど大笑い
と言うことで・・・オジサン曰く
「このキャンプ場でトイレに行く時は携帯必須ダ
まぁ~
温泉入り放題&地獄蒸しが自由に使え、使用料は格安でなのですから
少々の不便は仕方ありませんが潔癖症の方には無理かもしれませんネ~

さて、キャンプ場の施設について話を戻します。
地獄蒸しは2ヶ所あり・・・

サツマイモや卵などを入れ蒸してみました。

野菜はそのままでも甘く味があり特にサツマイモは甘くねっとりと・・・
卵はモソモソした感じがない黄身のクリーミーさと
何とも言えない味に感動でした

温泉は私の大好きな硫黄泉なのですが風邪で鼻づまりのせいか
大好きな硫黄臭を感じられないのがとても悔しかったです(笑)
脱衣場もワイルドです。

岩の奥が内風呂、右手に見える階段を登ると鏡や椅子が置いてある簡易な休憩所?
(ドライヤーも1台だけですがありました)
内湯は岩風呂

岩の至る所から蒸気が上がり黄色い硫黄の塊があちこち・・・

蒸し風呂もありますが・・・

中は真っ暗で元々サウナが苦手な私はチョッと私は無理かな?(笑)

露天風呂は・・・

午後2時頃だったので女湯は私一人の貸し切りでしたが
露天のお湯はまだ半分しか溜まっていませんでした。
女湯にはもう一ヵ所、露天の岩風呂があったのですが
足を付けると水でした(笑)

風呂上りに受付棟裏を少し散策

宿泊棟のコテージの赤い色、青い空・・・
山は新緑が紅葉したように色づき気持ちのいい季節


さて、早目の夕食は今朝オジサンが打った蕎麦と・・・

茹でたそば湯を使ったしゃぶしゃぶ

hopさんの鹿児島黒豚とisさんの熊本牛と
野菜たっぷりのヘルシーメニュー
とは言え肉の量も半端なくお腹いっぱいになり
毎回楽しみなisシェフの一品料理タンシチューは翌朝いただきました


夜はhopさんのランプの数々が登場


そして、もちろん焚火も・・・

少し風邪気味だったのか睡魔に負け就寝したオジサン以外は
夜の温泉にもう一度入り風呂上りのビールを飲み暫し談笑
焚火が消える頃、それぞれのキャンカーに解散しました。

翌朝は鳥のさえずりで起床、早朝散歩に出掛けたisさんは
鹿と遭遇し睨めっこに勝利したらしく鹿は山へ逃げて行ったとか・・・
キャンプ場内にも糞があり朝食準備中も鳴き声が聞こえていました。
朝食は・・・
かおなし♪さん特製「ふのり」のおすまし

初めて見る「ふのり」の生はヒジキの様でしたが火を入れると緑色に・・・
自宅でもほとんど料理をしないと言うかおなし♪さん
奥様のレシピを忠実に再現された体に優しいおすまし
とても美味しかったですヨ~

昨夜のisさんのタンシチューに私が焼いて持参したクルミパン
そして・・・鹿児島黒豚の地獄蒸し

黒豚のエキスをモヤシに沁み込ませるためパエリア鍋を利用して・・・

卵やウインナーも・・・

地獄蒸しは蒸気がとても高温で取出しがとても大変らしく
紐を結んだり、トング2個使いなどisさんのアイデアで・・・
今回も大活躍のisシェフには大変お世話になりました。

朝食後に朝風呂、キャンプ場で3回とは私の新記録?(笑)
そして、帰りも皆さんと(hopさんは先に帰宅されましたが)温泉へ立ち寄り
初めて訪れる霧島温泉郷を通り凄い蒸気に驚き・・・


30分ほどで到着したのが「新燃荘」新湯温泉
赤松林に囲まれた鄙びた一軒宿

以前、かおなし♪さんのブログで見て行きたかった乳白色の温泉
宿泊棟リニューアルに伴い温泉の建物も塗装され新しくなったとか・・・

女湯はほぼ貸切

残念ながらやはり鼻づまりで硫黄臭は解らず
入浴は30分までと時間制限があるようですが(危険だから?)
今朝もキャンプ場で入ったので10分ほどゆっくり浸かるだけで十分
浴露天風呂に入る為に女湯にバスタオルが用意してありましたが・・・
温泉への入り口から見えるし・・・チョッとネ~(笑)

写真だけ・・・

実はオジサン達3人が貸切で入っているところを撮影しましたが
う~ん・・・UPは止めときましょう(笑)

「新燃荘」の名前通り駐車場手前の道からは新燃岳が目の前に見えビックリしました。

そう言えば、温泉内にも新燃岳噴火時の注意事項の看板がありました。
宿が再開されたのも4月に入ってからのようですし
念願の温泉に入れたことは本当にラッキーでした。

今回のオフ会は本当にワイルド感満載の2日間で
久しぶりに学生時代の懐かしいキャンプを思い出しました。
私が初めてキャンプを体験した47年前は
列車に乗り荷物を抱え、駅からは徒歩やバスでキャンプ場へ
宿泊は常設テント又は古い小さなバンガロー
トイレも炊事棟も薄暗く虫だらけ・・・それが当たり前の時代でした。
それでも何度も出掛けていたのは何故でしょう?
若かったからなのかなぁ~
満天の星や自然や非日常を体験できることが魅力だったのかな?

この歳になるとさすがに昔のようにはできませんが
キャンカーを手に入れ、かおなし♪さん達仲間に出逢えたおかげで
キャンプを再開出来たことにとても感謝しています。

いつの日か孫達とキャンプに行く事ができたなら・・・
「久しぶりにテント泊するのも良いかも?」と思っています。
でも、それはいざとなったら逃げ込める
キャンカーがあるからこそですけどネ