紅葉ハシゴドライブの続きです。
11月11日㈮
山都町の「平野の大もみじ」から次の目的地に向かう途中
県道219から県道321号線に出た道沿いにも大いちょうが・・・
Googleで平野の大もみじを調べている時に見つけた「囲いの大いちょう」
隣には2本のメタセコイア?
逆光で上手く撮れてませんが良い雰囲気でした。
県道321号線をしばらく走り右折して美里町の「福成寺」を目指して甲佐岳の登山口に向かいます。
ここはブロ友のバボさんから教えて頂きましたが何しろ初めての道なのでGoogle頼りです。
この時点でオジサンのおなかの調子が・・・途中少し治まったけれど(笑)
目的地はお寺だからトイレはあるだろうと狭い山道をひたすら運転😅
到着した登山口の駐車場から・・・甲佐岳がきれいに見えます。
紅葉していますネ~
さぁ~「福成寺」へ
階段上ではお婆ちゃんが落ち葉掃きの休憩中で何とも長閑な風景でした。
先ずはお参り
おみくじを引きオジサンは大吉、私は・・・
末吉😞 「春には運が開くと・・・」運はゆっくり待ちましょう~
お参りを済ませ、念願の大いちょうに逢いに・・・
右手に見えてきました。
まだ葉は緑 残念ながら少しは早かったようです。
モデルのオジサンはトイレに行ったので(笑)比較対象が無くわかりませんが
樹齢800~1000年 樹高25m 幹周15.3m
日本で3位のイチョウだそうです。
モミジもまだ早かったですネ~
帰りに駐車場から振り返りみると〇の部分が大いちょう
黄色く色付くときっと遠くからでも見えるでしょうネ~
静かでとても良い雰囲気のお寺なので再訪したいと思いました。
帰りは県道321を右折し県道220を甲佐へ向かう途中
左手の緑川に橋脚が・・・
車窓からの写真ですが・・・
かなり朽果て・・ひっそりとしていましたが何とも言えぬ存在感
その時は熊延鉄道跡かと思い帰宅後調べると「内大臣森林鉄道」の遺構でした。
林野庁が国有林運搬のために甲佐~砥用~矢部の貯木場を結んでいた
トロッコ林道で1967年に廃止されたそうです。
この道を通らないと知らなかったと思うとこれもまた出逢いですネ~
「内大臣森林鉄道」の手前に「広瀬眼鏡橋」と書かれた案内板を見かけましたが
美里・山都町には石橋が沢山あり石橋巡りも良さそうです。
さて、実はこの道を選んだのは理由がありまして・・・
30年ほど前、家族でキャンプを始めた頃
息子達を連れ良くデイキャンプに行った「井戸江峡キャンプ場」が
今どうなっているか確かめたかったからです。
緑川の向こうに見えました!
今はグランピングも出来るオシャレなキャンプ場になっていました。
一段下がった川側が持ち込みテントサイトだそうですが車乗り入れは出来ないようです。
昔に比べるとキレイに整備されていますが・・・
やっぱり我が家にはもっと自然が多くワイルドなキャンプ場が好きかなぁ~
橋を渡り対岸へ行ってみました。
「昔の橋は吊り橋で大きなスズメバチの巣が橋にあったよなぁ」とオジサン
「そうだったっけ?」と私
30年以上前のことなので記憶しているところもそれぞれ違いますネ~
キャンプ場手前に車を停め散策しましたが沈下橋(?)みたいな橋が・・・
この辺で川遊びやハエ釣りをしていましたが・・・
この頃から川を見ると「釣り」をするようになった我が家でした。
川の景色は殆ど変わっていないようです。
川の中を覗くとハエの稚魚(?)がいっぱい
下流には水力発電の真新し建物
市内から1時間足らずで来れ、当時は人も少なくない無料のキャンプ場だったので
初めて買ったコールマンのツーバーナーの初おろしもデイキャンプで・・・
1993年11月、友人に誘われ市内から27kmあるここまでサイクリング
総勢30名ほどの参加者でBBQして往復するイベントでした。
小学3年だった長男はオジサンと頑張って往復完走したのですが
私は直前にギックリ腰になり次男や他の小さな子供達と伴走車で往復😞
オジサンと長男の達成感いっぱいの姿を見ながら愛車のMTBで走れず悔しかったなぁ~
一気に30年前にタイムスリップし懐かしくも
とても癒され良いリフレッシュになりました。
新しい場所を開拓するのもワクワクするけれど・・・
昔を訪ねるドライブも案外良いかもしれないなぁ~
午前中の約4時間ほどの近場の紅葉ドライブでしたが
とても充実したひと時でした🍀