3月に入り順調に毎日UPしていたブログでしたが・・・
7日は私の父が急きょ急性胆のう炎で入院、8日午後から手術をすることが決まり
入院準備で病院と自宅を往復し帰宅できたのは20時過ぎとなりました。
さすがにブログUPする余力は無く遅い夕飯を食べバタンキュー😩
昨日、お陰様で腹腔鏡による胆のう摘出手術も無事終わりました。
昨年10月、義母が股関節骨折し手術の際もそうでしたが・・・
コロナで病室立ち入りはもちろん手術中の院内待機も出来ず
自宅で担当医からの電話を待つだけ・・・
心配ですが医者に任せるしかないとブログを書き待つことにしました。
高齢者4人を抱え、ここ数年は毎年のように誰かが入院手術
本当に予測出来ない事が起こるものですネ~
そんな中でも合間を見て行きたい場所に行けるだけでも
ありがたいことだとつくづく思いました。
と言うことで・・・先日のお出掛けの続きです。
3月6日(月)
御立岬の河津桜鑑賞を済ませ立ち寄ったのは初めての日奈久温泉♨
日奈久の街並みは狭い路地が多くキャンカーでは心配なので
国道3号線沿い「日奈久ゆめ倉庫」前の駐車場へ

お内裏様のくまモンがお出迎え(笑)
日奈久温泉観光案内所で「まちあるきガイド本」をもらい
目的地の公衆浴場「松の湯」へ向かいました。
初めて訪れた日奈久温泉は開湯600年の歴史ある温泉街
昔は賑わっていたのでしょうが今は寂れた感じです。
街並みの色々は次回UPすることにして温泉の様子をお届けします。
共同浴場「松の湯」

建物前と50mほど離れた所にも第2駐車場がありワンボックスや大型車も駐車可とありますが
狭い路地なのでキャンカーは遠慮いた方が良さそうかなぁ~
ここにもくまモンがいましたョ~(笑)
外にレトロな番台があり、木の小さな引き戸を開け料金200円を払います。

共同浴場なので石鹼&シャンプーはありませんが
番台で販売されていますので手ぶらでも大丈夫です。
男湯と女湯の入り口の間には長持で作られたベンチが・・・


平日13時過ぎなので男湯も女湯も貸し切りでした。
男湯

昭和感あるブルーのタイル
女湯はピンク色のタイル

窓の向こう側のお隣が工事中だったようでブルーシートに覆われ残念でした。

脱衣場と湯船の仕切りは無くレトロな雰囲気
シャワーなどなく湯と水の蛇口2か所のみ
もちろんエアコンもなし、扇風機がひとつあるだけ
ドライヤーは3分10円で利用できます。
棚も脱衣かごも昭和感ありますネ~

湯上り用の長いすや・・

オムツ替えなど出来るベビーベッドかな?

今日の湯口の温泉は45℃

ぬるめ派の私は湯口のある方には入れませんでした(笑)
共同温泉は異なる6つの源泉を混ぜ合わせた混合泉で
42.6℃の源泉を春から夏はそのまま利用、秋から冬の寒い時期は
単純温泉に源泉温度47~49℃のナトリウムー塩化物泉を混ぜ湯の温度を高くしてるそうです。
男湯と女湯の壁の上は空いていて男湯に途中で地元のおじいちゃんが入ってきて
「家の風呂には入らんですタイ」と話が弾んでいる声が丸聞こえ(笑)
こんな風に地元に愛される共同浴場の雰囲気が私は好きですが
それが嫌いな方には一つだけですが家族風呂もありますョ~
実はここは地元情報番組で家族風呂が紹介され知ったのですが
地元のおじいちゃんも家族風呂も雰囲気が良く人気だと言ってました。
外には休憩所があり・・・

休憩所の引き戸の向こうには・・・

家族湯があるようです。

「松の湯」のホームページによると・・・
明治元年に建てられた佐敷警察署・日奈久分署の建物を
昭和6年に購入し湯場を作り営業を始められたそうです。
その後、改装工事を行ったが脱衣場と浴場が一体となった
昔ながらの作りはそのままに・・・
柱や休憩室の天井などには明治から歴史を刻み続けた木を再利用
昭和の頃からあった家族風呂は当時はタイル張りでしたが平成23年に改築
浴槽は洗い出し砂利、壁はヒノキ、柱は栗の木を使用してあるそうです。
予約もできるそうなので次の機会にはぜひ家族湯にも入ってみたいです。
平日の昼間ならほぼ貸し切りの共同浴場と雰囲気の良い家族風呂
その日の気分でどちらも楽しめるお気に入りの温泉を見つけました。