9月18日(月)山都町お出掛けの続きです。
今回の一番の楽しみ「通潤酒造」に到着!!
観光バスツアーの乗客も蔵見学を終え売店は沢山の人でした。
1770年(寛永四年)創業の通潤酒造
令和3年に国登録有形文化財になった建物
酒蔵の内外を社長自ら案内していただきましたョ~
入り口にはくまモンの酒蔵の案内ボードが・・・
中庭から入り口を振り返り・・・
右手のドアがある建物はトイレ🚻新しくてきれいでしたョ~
酒蔵入り口
蔵の中へ
実はこの蔵も熊本地震で被災し土壁は崩れ、中の竹が見れるほどだったそうです
その年の酒造りに間に合わせるために急いで補修したそうで白壁は板にして
「天井の碍子引き配線もこんな白い配管になってしまって・・・」と残念そうに話されました。
ひんやりとした蔵の中はもちろんエアコンなどの空調設備はなく冬は氷点下になるそうです。
隣の蔵は・・・
昭和38年にコンクリート作りで先代が親しかった瑞鷹酒造(市内)を真似して作られたとか・・・
酒蔵見学が終わると酒蔵横にある「寛政蔵」でランチ🍴
地震で被災し傾いた蔵を改装しカフェにされたそうで池には鯉が泳ぎ
庭の木々も良い雰囲気です。
テラス席もあり季節が良い時期は外でゆっくりするのも良さそうです。
店内は大きな梁や碍子引きが残され・・・
ゆったりとした空間で・・・
椅子やテーブルもオシャレ
念のため予約を入れましたが祝日の割には混み合うことも無くゆっくり出来ました。
お楽しみの利き酒セットは純米酒(1100円)と吟醸酒(1300円)で悩み
今回は吟醸酒利き酒セットを注文
もちろん運転しない私が頂きましたが・・・
社長の話では来店カップルの8割が女性が利き酒されるとか(笑)
野菜のピクルス・豆腐の味噌漬け(?)のおつまみ付き
左から・・・
「Day time」 磨き50% 爽やかで軽やかな昼飲みに最適
(ホント、グイグイ飲めそうでした😁 )
「ソワニエ」 磨き55% 繊細で飲みやすく日本酒に強くない人でもOK
「蝉」 ドライだが奥深い 通潤酒造で一番人気
運んでこられた男性が「左から順番に利き酒して・・」と言われましたが
確かに違いが良くわかりましたョ~
そして・・・土日祝日限定のランチ(ドリンク・デザート付き)
酒蔵らしくない(?)意外にもホットサンドです。
ドリンクはオジサンは和紅茶、私はプラス200円でビールにしました(笑)
地元野菜たっぷりのサラダやホットサンドも意外にも日本酒の肴になり
酒蔵見学中に社長が「うちのは野菜に合うんです」と言われたのを納得!!
デザートはバニラor抹茶のアイスで美味しく
見た目よりお腹いっぱいになったとオジサンも満足でした😋
ちなみに平日はカフェメニューのみで酒粕ワッフルなどあります。
もちろん利き酒セットもありますョ~
「寛政蔵」が居心地が良く、もう少しゆっくりしたいところでしたが
13時から通潤橋の放水を観るよう勧められたので
バタバタと売店で日本酒を調達し、車で3分ほどの通潤橋へと向かいました。
道の駅前の駐車場は既に満車で上の駐車場へ到着した頃には放水が始まっていました。
ほろ酔いの私にはここから見学するのが安全ですネ(笑)
世界遺産に決まり、橋の上も下もたくさんの観光客です。
放水の水が重なって見えるので左に歩いて撮影・・・
橋の上で見学するには大人500円が必要です。
今年11月までの放水カレンダー
放水は124mの長さの方水管内に溜まった土砂やゴミを排出するのが目的だそうで
12~3月までは橋の石材の凍結を防止するため放水は行われません。
実は今まで放水は土日祝日限定と思っていましたが平日もあるようなので
次回は橋上と真下から放水を体験したいと思います。
今回の山都町へのお出掛けは通潤酒造が第一目的でしたが
八朔祭大造り物や神社御朱印も頂き、通潤橋放水とたくさんミッションを達成!!
そして・・・もちろんその夜は・・・
購入した日本酒で運転手のオジサンに自宅で利き酒をしてもらいました。
もちろんカフェのようにワイングラスに入れて・・・(笑)
介護で気ままな宿泊などが出来ない今の環境ではありますが
4~5時間ドライブでも十分リフレッシュ出来てありがたいことです。
紅葉や花など季節の自然や神社仏閣・巨樹・温泉はもちろん
これからは酒蔵巡りも追加されました😁