月一回のミーティング。毎月1回、工房のメンバーが全員集合して、大掃除とこの1か月の報告などを行う。
3月は、人員の出入りがあった。5年ほど働いてくれた月足さんが、家庭の事情で、暫くのお休みになります。また、反対に、新しく今年、竹の学校を卒業した吉田君が、入門しました。
ミーティングの前に、全員で、工房の掃除をしたり、人手がいることを、この時とばかりに手配しています。
先月のミーティングの時に干し始めた、「虎竹」が欲しあがったので、竹材庫に仕舞い込みました。この虎竹は四国の山岸竹材から仕入れた物です。
大変、貴重な物で、今回の様な、8寸も有る様な大きな虎竹は、最近は殆ど入手できませんでした。お値段は、真竹の5~6倍はしてしまいます。
虎竹を格納した後、家の横の斜面に生えている、クヌギの木を切り倒すことに・・・・・・・
昔から、「家の回りに木を植えるな!」と云いますが、その通りですね、クヌギは落葉樹なので、毎年、秋になると大量の落ち葉が、屋根に降り注ぎます。その落ち葉が、雨どいを塞いでしまったり、屋根の上に溜まったりと、あまり良い事はありません。
そこで、人数の揃っているミーティングの日に切り倒すことにしました。
チェーンソーを持って、木に登り、ある程度の枝を切り落としてから、根元を切っていきます。
しかし、生木は想像以上の重さです。ロープで家の反対側に倒れるように、引っ張りながら、切り倒して行ったつもりですが、途中で、木の重さに耐えきれず、木が裂けて行ったのです。
そして、我が家の屋根の方に・・・・・・
あわや、大惨事になるか?・・・・・
如何にか、瓦が1枚割れただけで、事無きを得ました。
枝を打ち下ろした後は、大したことが無いように思えますが、10m近くも有る様な木は、想像以上に大きかった。
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