グランドセイコー自動巻き、ピアジェ手巻時計を修理しました

昨晩からかなり冷え込んできています。

昨日は閉店後一度実家へ晩御飯を食べに帰ってからの修理でした。
体のことを考えて先月初めから夕ご飯時に炭水化物を出来るだけ取らないように気をつけています。
食事を取る時間が場合よっては10時を過ぎることが多くあり、年も年で考えるようになりました。
ご飯を食べる幸せが無くなって寂しく感じるかなと思いましたが、おかずを味わって食べるようになり新たな幸せを感じています。

昨日はグランドセイコーの修理からスタートです。
I様からのお預かりです。
6146キャリバーです。
　　　

油切れの状態と裏押さえのネジが2箇所とも緩い状態でした。
分解掃除、タイミン具調整です。
掃除後しばらくは調整のため機械のままで様子を見てみる予定です。

次はピアジェの薄型の紳士物手巻時計です。
M様からのお預かりです。
お水に浸かってしまったとのこと。
　　　
9P2キャリバーです。文字盤が機械に固定されていなくてケースにセットしてケーシングするタイプです。
文字盤下と、機械の裏側に白い湿気のあとが残っていました。
分解掃除、タイミン具調整です。
かなり薄い機械なので慎重に修理をしてこの時計も調整のため機械のままでしばらく様子を見てみる予定です。


今日はロンジンのハイビートの自動巻きを修理してから帰る予定です。